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庚申塔(町指定重要民俗文化財)

[2016年3月17日]

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庚申塔写真

 桜地区への東の入り口、山すその少し高いところに石塔がたっています。これが庚申塔で、高さ1m73cm、幅43cm、厚さ20cmの大きさの石の正面に青面金剛をあらわす種子(ウーン)と「庚申塔」という文字が刻まれています。
 十干の庚と十二支の申を組合せた暦法の60日ごにとに巡ってくる庚申の日には、庚申待という信仰行事が行われます。中国の道教では、人体の中には「三尸」という3匹の虫がいて、庚申の日の夜、人が寝ると体内を抜け出し、天帝にその人が60日間に犯した罪過を報告にいき、これをもとに健康や寿命が決まるとされました。そこで、庚申の夜には身を慎んで寝ずにいて、三尸が体内から抜け出すのを防ごうとしました。そして、仲間が集まって庚申講が組織され、「話は庚申の晩」と庚申待の場として庚申堂が設けられました。
 市川を挟んだ西側の地域は庚申信仰を示すものが多く見られます。その中でも特色ある石塔がこれであり、民俗文化財として貴重なものです。

所在地 福崎町高岡上ノ山1963
指定年月日 平成8年4月1日

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