町長コラム9月号
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町長コラム9月号
このページには、広報ふくさきに毎月掲載している町長コラムを転載しています。
8月上旬に東京へ出張しました。霞が関への出張はコロナウイルス感染症の拡大により自粛していましたが、今回はどうしても国にお願いをしたいことがあったからです。
JR福崎駅周辺整備事業は昨年の10月に完了し、今年度は事業の総仕上げの一つとして、JR福崎駅のバリアフリー化に取り掛かる予定でした。国が三分の一、JRが三分の一、県が六分の一、町が六分の一の財源を負担して、JR福崎駅構内のホームをまたぐ階段にエレベーターを設置するほか、スロープや音声案内設備などを整備する計画でしたが、今年度の当初予算では採択されませんでした。
そのため鉄道駅を管轄する国土交通省の鉄道局長に面会し、バリアフリー化の早期着手を強くお願いしてまいりました。私は今後に期待が持てる要望活動ができたと感じています。
東京からの帰りの新幹線の中でビッグニュースが飛び込んできました。全国販売の雑誌「アエラ」の特集記事「コロナ時代の移住先ランキング」で、福崎町が近畿地区第1位に選ばれたというものでした。
後日、地域づくり懇話会で井戸知事と面談する機会があり、その報告をしたところ知事も大変喜んでくださいました。この雑誌は図書館にも置いてありますので興味のある方はぜひご覧ください。
これからは実際に移住先に選んでいただけるような取り組みを進めていく必要があると感じています。