広報ふくさき 令和2年(2020年)7月号 15ページ ---------- 農業委員会だより 農地パトロールを実施します 福崎町農業委員会では、遊休農地や違反転用の実態把握と発生防止・解消のため、8月に町内全域の農地パトロールを行います。調査にあたり、農地へ立ち入る場合がありますので、ご了承ください。 また、現地調査の結果に基づき、遊休農地となっている土地や違反転用となっている土地の所有者等に対し、農地として適切な利用を図っていただくよう連絡をする予定です。農地保全のため、ご理解、ご協力をお願いします。 農地は一度耕作をやめて数年経てば、原形を失うほどに荒れてしまい、耕作できる状態に戻すのに、大変な手間と労力がかかります。草刈りや耕起などを行い、いつでも耕作を再開できるよう農地の適正な管理をお願いします。 農地を無断で転用するのは農 地法違反です 許可を受ける必要があるにもかかわらず許可を受けずに転用した場合や、原状回復命令に違反した場合には、個人は3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、法人は1億円以下の罰金の適用もあります。違反転用にお心当たりのある方は、農業委員会にご相談ください。 問い合わせ先 福崎町農業委員会(農林振興課内 内線315) ---------- もっと!知ってほしい もち麦のこと もちむぎ商品は兵庫県認証食品です 兵庫県は、県産の農林水産物及びこれらを主原料として県内で製造された加工食品のうち、安全・安心で個性・特長がある食品を「兵庫県認証食品」として認証しています。認証食品は「ひょうご推奨ブランド」と「ひょうご安心ブランド」の2種類に分類されます。 もち麦を使った「ひょうご推奨ブランド」は、もちむぎ麺 乾麺、もちむぎ麺 素麺 福の糸、半生もちむぎ麺、もちむぎ精麦、もちむぎ茶の5商品です。株式会社もちむぎ食品センターや町内小売店でお買い求めください。 ---------- 非常時に備え、保存水の準備を!目安は1人1日3リットル 自然災害の多い日本では、災害時の備えをしっかり行っておくことが大切です。 私たちが1日に汗や尿として体の外に出している水の量は約3リットルで、水道水の供給が止まった場合、人間が生きていくためには1日に3リットルの水が必要と言われています。 上下水道課では、いつ起こるか分からない災害に備えて、「1人1日3リットル」を目安に「飲料水」の確保をおすすめしています。常温で長期間保存が可能な市販の保存水が便利ですが、水道水を清潔なペットボトルに入れて保管する場合は、2日から3日で入れ替えが必要となります。いずれにしても、水質が悪くならないよう、しっかりと蓋をして、直射日光の当たらない涼しい場所で保管しましょう。 上下水道課(内線383)