広報ふくさき 令和2年(2020年)7月号 18ページ ---------- 神崎郡手話奉仕員養成講座(入門課程)受講生募集 手話に興味がある、手話をはじめてみたいな、という方は、ぜひご参加ください。手話技術や知識を学んで手話を必要とする方々との会話を楽しんでみませんか。 講座開催日(全20回)毎週水曜日 9月2日、9日、16日、23日、30日 10月7日、14日、21日、28日 11月4日、11日、18日、25日 12月2日、9日、16日、23日 1月13日、20日、27日 時間 午後7時から9時まで 場所 市川町役場4階相談室 受講料 無料 テキスト代3,300円税込は自己負担です 定員 20人(先着順) 対象 神崎郡在住、在勤、在学の16歳以上で手話学習経験のない、又は手話初心者で継続受講可能な人 内容 簡単な手話表現の習得から、自己紹介や日常会話までを学びます 申込期限 8月7日(金曜日) 申請書は、ホームページからダウンロードできます。 申し込み・問い合わせ先 健康福祉課 町民福祉係(内線365)ファックス22-5980メールアドレス fukushi@town.fukusaki.lg.jp ---------- 短歌会 満開の藤の花びら風に舞い羽音低くくまんばち飛ぶ  山口旭 短歌の会、コーラス、体操何もなしコロナコロナで日ごと時差ぼけ  久野盈 寒うなく暑うもなける恋の季節畝間で熱唱テナーの雲雀  中村正剛 放棄田荒れ地広がる草むらにキジが巣をせし幼子育む  安田正 痛いたし人来ぬようにと剪られゆく藤の花房ま盛りなる  岡田恵美子 蒲公英や草刈りし畦点々と変わり目時も根強いひろがり  山本彬 年寄りが動けば傍が迷惑と私が言へばフッと笑へり  大野八重子 水鳥の泳ぐを見たる橋の上帰宅の児らとしばらくを佇つ  松岡澄子 孫の数鉢に植えたるミニトマト大きく育てと添え木するなり  尾上定信 昼と夜の区別つかざり老いの日々コロナの過ぐを待ちて籠れる  内山嗣隆 ---------- 俳句会 不意の葬 喪主の涙か 卯月雨  廣瀬純水 コロナにて 催しもなし こどもの日  鬼本修 濡れそぼち 光る御身の 甘茶仏  石川晃美 朝採れの 筍づくし 夕御飯  柴田喜美子 ブラウスの 白の似合う娘 更衣  千家栄子 母の日や 祖母の米寿の 祝賀宴  橋本栄 累代の 家系の続く 鯉のぼり  佐藤純子 体温計 なんども計る 初夏の朝  藤岡照代 麻の服 風が抜けたる 初夏の朝  城谷秋美 料理本 見て筍飯 炊きにけり  石川皓女 母の日に 娘より花束 宅急便  岸上加津美 初夏の風 光悦垣を 抜けて来る  大野綜風 今朝の夏 地球自転の 風が吹く  松岡勝美