広報ふくさき 令和2年(2020年)8月号 6ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- おばあちゃんのあし 八千種小学校1年(当時)うえだしゅんや おばあちゃんのあしは、けがをしていて、いたいです。なぜかというと、あるいてくばりものをしていたとき、ごみかなにかでつるんとすべって、まえにころんでしまったからです。ひだりひざのほねにかみなりのようなひびがはいりました。いま、あしには、かたいぼうのはいったベルトをしています。ひざがまがらないから、まつばづえをつかってあるいています。とてもあるきにくそうです。 おばあちゃんから、「ちょっときて。ゴーヤのたねをとってくれる。」といわれたので、ぼ くはよろこんでおてつだいをしました。すると、おばあちゃんは、「ありがとう。」といってくれました。ぼくは、おばあちゃんのやくにたててうれしいきもちになりました。 おばあちゃんは、まいにちいそがしいです。ごはんをつくったり、ほとけさまのおせわをしたり、ぼくのしゅくだいをみたりしてくれます。ぼくは、おばあちゃんがだいすきです。 きのう、まつばづえがいらなくなり、おばあちゃんはおおよろこびでした。もうすこしでベルトもとれます。おばあちゃんは、「はやく、あるきたいな。」といっていました。 これからリハビリがはじまります。なおるまで、ぼくがおばあちゃんをたすけます。だからあんしんしてね。 友だちとずっと仲良くすべきか、たまにけんかもするべきか 田原小学校6年(当時)おかもとともき ぼくは、友だちとずっと仲良くすべきか、たまにけんかもするべきか疑問に思いました。 ぼくの意見は、たまにはけんかもするべきだと思います。 ぼくは、野球を習っています。野球でもコーチに、「仲間には厳しくしろ。」と言われて、けんかになることもあります。でも、それがあるからこそ成長できると思います。 なぜかというと、試合に勝ちたいなら正しいことをすれば勝つ確率が上がります。もし、仲間が間ちがったことをやっていて、気づいていても言い合わなければ、同じ失敗をしてしまい、試合でエラーをするかもしれません。だから、言いにくいかもしれないけれど、言ってあげることが大切だと思います。それでもし、けんかになったとしても、仲間が成長できるのであれば、けんかも必要だと思います。 また、ぼくの知っている他のチームでは、積極的に声をかけあって、けんかもしているチームがあります。でも強いのです。そうやって正しいことを身に付けているからこそ強いのだと思います。 でも、けんかをしなくても強いチームは作れると思う人もいるかもしれません。しかし、ぼくは言い合ってこそ自分のミスに気付くことができると思います。おたがいが言い合い、相手のミスを指てきしてあげることで、プラスになるはずです。 おたがいの意見を言うことで、技術も信らいも高まっていくと思います。 ---------- ポスター作品 田原小学校2年(当時)いわもとあおぞら 福崎小学校2年(当時)きたやまそうた 福崎西中学校2年(当時)たにぐちゆいな 福崎東中学校2年(当時)さいとうここみ ---------- 人権標語 かげぐちを 言うくらいなら スマイルを 八千種小学校3年(当時)たかはしみこと その勇気 友だちをすくう 第一歩 福崎小学校5年(当時)はらだまゆ 人のこと ちゃんと理解して 差別なし 田原小学校6年(当時)ただちゅら あなたから みんなへ広がる 思いやり 福崎東中学校2年(当時)みうらたつき