広報ふくさき 令和2年(2020年)11月号 16ページ ---------- 12月3日(木曜日)から 9日(水曜日)は、障害者週間です 障がいのある人もない人も共に生きる社会へ 障がいがあってもなくても、全ての人が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため、障がいに対する理解と関心を深めることを目的に、「障害者週間」に役場ロビーで啓発イベントを行います。 ポスター作品展 「障害者週間」にあわせて募集した啓発ポスターを展示します。 日時 12 月3 日(木曜日)から9 日(水曜日) 午前8時30分から午後5時15分 場所 役場玄関ロビー ※5日(土曜日)・6日(日曜日)は人権・青少年健全育成フェスティバルにあわせ、文化センター小ホールで展示します。 福祉用具の展示・相談会 日時 12 月9 日(水曜日)午前10時から午後3時 場所 役場玄関ロビー 福伸電機がポルカーの展示や試乗体験会、松岡医療器が福祉用具の展示・相談会を行います ふく咲マーケットの開催 就労継続支援事業所のスタッフが心を込めて作った焼菓子やキーホルダーなどを販売します。 日時 12 月9 日(水曜日)午前11時から午後2時 場所 役場玄関ロビー 問い合わせ先 健康福祉課 町民福祉係(365・353) ---------- 短歌会 梅雨晴れの青田風受け漕ぎてゆく電動自転車七種の滝へ  久野盈 切られゆくケーキながめてしばらくは静かになりたる孫たち四人  安田正 猛暑日の剪定作業をやっと終え施主の笑顔に暑さもふっ飛ぶ  尾上定信 三十六度の夕暮となり白白と庭にさゆるる鷺草の花  岡田恵美子 雷雨来て広げし葉っぱ里芋の水玉ころびしずく弾ける  山本彬 ひと口吸ひ美味しおいしと独りごと茄子をあられに切りし味噌汁  大野八重子 連日の体温に近き猛暑日はクーラーを離れず夏太りせり  中村正剛 裏の畑耕しおれば隣家の主来られて畝直しくるる  松岡澄子 土用干し終わりし朝のしずけさに乾ける水路 奔る池水  内山 嗣隆 ---------- 俳句会 初秋や 島旅出船 待つ港  廣瀬純水 雲茜に 染めて見事な 秋落暉  石川晃美 虫たちの 初秋を告げる コンサート  鬼本修 静かなる 村に名月 さりげなく  柴田喜美子 出逢う人 皆無口なり 夏の果て  千家栄子 秋茄子の 塩味美味し 一夜漬  橋本栄 故郷に 一夜の泊り ちちろ鳴く  佐藤純子 闇深し 鈴虫鳴き音 沁みとおる  藤岡照代 立秋や 束ね髪した 少女行く  城谷秋美 兼六園 見上げる松に 初秋風  石川皓女 生野峠 越す背にそよと 初秋風  岸上加津美 新秋や お薬手帳 二冊目に  大野綜風 堂塔を つなぐ反り橋 秋麗  松岡勝美 ----------