広報ふくさき 令和2年(2020年)11月号 4ページ ---------- 満百歳 おめでとうございます みやざき よしお さん(駅前) みやざきさんは、9月25日に満百歳を迎えられました。 お祝いの言葉にとても喜んでくださり、たくさんお話をしてくださいました。知識が豊富な方で、普段もデイサービスで講師としていろんなお話をされているそうです。 今後もますますお健やかに、さらなるご長寿をお祈りします。 なお、百歳をお祝いし百歳の森記念碑にお名前を刻みました。 (健康福祉課) 写真=お祝いの花束を持つ、みやざきさん ---------- 町長コラム 福崎町長 おさき よしはる 区長会要望 10月19日に区長会総会があり、7月31日に提出があった令和2年度の区長会から町への要望に回答をいたしました。要望書には、新たに要望する事項が12件、継続して要望する事項が10件、あわせて22件の要望がありました。新規要望の内訳は道路整備が2件、河川整備が4件、防災対策が2件、その他が4件です。いずれも各地域の切実な要望です。町だけでは解決できないこともありますが、精いっぱい努力いたします。 今年度の要望の一つに市川水系の堆積土砂の撤去があります。近年の気候変動の影響により、河川が氾濫する危険性が高まっていると感じています。関係区長17名は、町への要望に加え、河川を管理する兵庫県に対し、思いの詰まった要望書を作成されました。先日、区長4名と私と上野県議会議員にも加わっていただき、市川水系を管轄する兵庫県姫路土木事務所を訪問し、要望書を手渡し、土砂の撤去を要望いたしました。 兵庫県は、現在、緊急性が高いと判断した七種川の堆積土砂の撤去を進めています。もうしばらくすると2期目の工事が始まります。市川本流もできるだけ早く工事を実施してほしいと、福崎町と福崎町民の思いを伝えてきました。 写真=大杉区長会長に回答書を手渡す町長 ---------- 食育通信 給食センターの取り組み 給食センターでは地産地消を推進するため、旬の福崎町産の野菜を使った献立や、もち麦を使用した給食を提供しています。また、毎月19日の「食育の日」には、行事食や郷土料理などの特別献立や兵庫県産物資と福崎町産野菜の使用率100パーセントを目指したふるさと給食を実施しています。 地産地消の取組みは、福崎町の活性化をはかるとともに、子どもたちに生まれ育った地域の特産物を知ってもらい、またその食材を味わうことで地域を身近に感じてもらうことが目的です。 7月と9月には夏季限定の冷やしもちむぎ麺を提供しました。食物繊維が豊富で他の麺類では出せないもちもち食感のもちむぎ麺は、子どもたちにも大人気でした。 給食センターでは今後も地産地消の取組みを進めるとともに、体の健康や成長だけでなく、心も育んでいけるような給食を提供していきます。 写真=冷やしもちむぎ麺の給食を食べる児童たち ---------- 図書館の西、西治環境整備保全会が管理する線路沿いの田んぼで、色とりどりのコスモスが風に揺れていました。 写真=満開のコスモスと播但線車両 ----------