広報ふくさき 令和3年(2021年)9月号 15ページ ---------- 緊急事態宣言発出!感染対策徹底要請!(兵庫県) 1.人流削減対策の徹底 2.クラスター対策の徹底 3.ワクチンの積極的な接種 ---------- 秋の全国交通安全運動 9月21日(火曜日)から30日(木曜日)  秋口は日没時間の急激な早まりとともに、夕暮れ時や夜間の事故が増える季節です。  事故にあわないよう十分に注意し、交通ルールを守り、正しい交通マナーの実践を心がけましょう。 ○自動車、自転車を利用する人は早めのライト点灯を心がけましょう。 ○歩行者は明るい服装を心がけ、反射材などを身につけましょう。 ○運転中は携帯電話を使用しないでください。 ○飲酒運転は絶対にしないでください。 ○シートベルト・チャイルドシートは、全ての座席で正しく着用してください。 (住民生活課) ---------- 短歌会 水無月の圃場の色はさまざまでひかりをまとうモザイク模様。おのえさだのぶ。 スマートな生き方出来ぬ吾なれど疲れし妻にマンゴ買い来る。やすだただし。 コロナ禍にワクチン接種済ませたり変わり目期待す平穏な日々。やまもとあきら。 追熟せる梅は黄金に色づきて部屋いっぱいに甘き香放つ。こやまみつる。 子を思う母の歌なり「ハナミズキ」歌いあげたりわが合唱団。ひさのえい。 咲き盛る庭の紫陽花手向けては「きれいやろう」とわが独り言。おかだえみこ。 万両の白き満開 その下に褪せし赤い実二個残りおり。なかむらせいごう。 パンジーの色とりどりに咲きている隣の庭に眼の洗わるる。まつおかすみこ。 ピンと跳ね姿美し鯛焼の冷えしは硬く歯に合はざりき。おおのやえこ。 久々に六つの椅子は埋まりたり牛鍋煮ゆる音の清しき。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会 立ち飲みに 新茶振る舞う 道の駅。いしかわてるみ。 子のために 恐竜みに行く 避暑の旅。しばたきみこ。 手花火や はしゃぐ曾孫の 顔照らす。はしもとえい。 野に出れば 雨の残り香 夕の虹。さとうじゅんこ。 西日中 一隅照らす 供養塔。ふじおかてるよ。 西日映ゆ 阿弥陀三尊の 浄土寺。しろたにあきみ。 朝採りの 胡瓜塩揉み 朝餉膳。いしかわこうじょ。 芥焼く 煙りは空へ 朝曇。きしがみかつみ。 茄子漬けの 色につられて 食すすみ。おにもとおさむ。 長雨で 二日で散りし 夏の萩。おおのそうふう。 燕の巣 車は車庫の 外に駐め。ひろせじゅんすい。 稲葉伸び みどり美し 青田風。まつおかかつみ。