広報ふくさき 令和3年(2020年)10月号 10・11ページ ---------- 令和2年度 福崎町の決算がまとまりました  令和2年度の一般会計と特別会計の決算がまとまりました。  町の予算は、みなさんに納めていただいた税金や国・県からの補助金などによって運営されています。この1年間にどのくらいお金が入り、どのように使われたかを一般会計を中心にお知らせします。  令和2年度の一般会計の決算は、歳入総額104億7,063万343円、歳出総額101億9,830万3,672円で歳入歳出差引額は2億7,232万6,671円になりますが、ここから令和3年度へ繰り越した事業に必要な財源2,612万7,000円を差し引いて2億4,619万9,671円の実質収支となりました。また、前年度繰越金を控除し、財政調整基金積立金を加えた実質単年度収支は1億52万1,732円の黒字となりました。  決算は、監査委員による審査と決算審査特別委員会の審査を受け、9月議会で認定されました。 ---------- 一般会計の歳入総額は104億7,063万円です。 歳入内訳 町税 32億6,127万円(31.2パーセント) 地方譲与税 7,885万円(0.8パーセント) 地方消費税交付金 4億5,542万円(4.4パーセント) その他交付金 1億2,248万円(1.0パーセント) 地方交付税 13億2,523万円(12.7パーセント) 分担金及び負担金 1億6,210万円(1.5パーセント) 使用料及び手数料 7,122万円(0.7パーセント) 県支出金 5億6,069万円(5.4パーセント) 財産収入 892万円(0.1パーセント) 寄附金 5,470万円(0.5パーセント) 繰入金 4,289万円(0.4パーセント) 繰越金 2億1,139万円(2.0パーセント) 諸収入 2億5,990万円(2.5パーセント) 町債 7億224万円(6.7パーセント) ---------- 一般会計の歳出総額は101億9,830万円です。 歳出内訳 議会費 1億2,071万円(1.2パーセント) 総務費 27億9,758万円(27.4パーセント) 民生費 25億2,658万円(24.8パーセント) 衛生費 5億3,153万円(5.2パーセント) 農林水産業費 4億2,446万円(4.2パーセント) 商工費 3億4,917万円(3.4パーセント) 土木費 8億6,686万円(8.5パーセント) 消防費 3億5,118万円(3.4パーセント) 教育費 12億6,026万円(12.4パーセント) 公債費 9億7,015万円(9.5パーセント) ---------- 令和2年度の一般会計及び特別会計の決算は次のとおりです。 一般会計 歳入額10,470,630,343円、歳出額10,198,303,672円、差引残額272,326,671円 国民健康保険特別会計 歳入額2,149,764,554円、歳出額2,108,029,110円、差引残額41,735,444円 後期高齢者医療事業特別会計 歳入額296,104,731円、歳出額289,351,007円、差引残額6,753,724円 介護保険事業特別会計 歳入額1,712,469,937円、歳出額1,681,733,367円、差引残額30,736,570円 合計総額 歳入総額14,628,969,565円、歳出総額14,277,417,156円、差引総額351,552,409円 ---------- 一般会計の歳入、歳出を町民1人あたりに計算すると次のとおりです。 町民1人あたりの金額は、令和3年3月31日の総人口18,945人で計算しています。 町民1人当たりに納めていただいたお金は合計172,144円でした。 内訳は、固定資産税 98,003円、町民税 62,785円、町たばこ税 7,692円、軽自動車税 3,627円、入湯税 347円です。 町民1人当たりに使われたお金は合計448,125円でした。 内訳は、総務費 147,668円、民生費 133,364円、教育費 66,522円、公債費 51,209円、衛生費 28,047円、農林水産業費 22,405円、消防費 18,537円、商工費 18,430円、議会費 6,372円です。 ---------- 令和2年度の主な事業を写真で紹介 写真=小・中学校ギガスクール事業、福崎小学校北校舎長寿命化改良工事、三木家展示兼収蔵施設建設