広報ふくさき　令和3年（2021年）10月号　21ページ
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ごみの捨て方に関するお願い
ごみの収集・運搬中にごみ袋が破れると、ごみに感染性のウイルスが付着していた場合、飛散して収集作業員が感染するおそれがあります。
　作業員に感染が広がると、日々のごみ収集体制を維持できなくなります。
　ごみの適正な捨て方について、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
●ごみ袋の破裂を防ぐために
○袋がいっぱいになる前に早めに封をする。
○封をするときは袋の中の余分な空気を抜く。
○生ごみの水切りや分別を徹底しごみを減らす。
●マスクなどの捨て方
○使用後はビニール袋などに入れ、密閉してからごみ袋に入れる。
○ポイ捨ては絶対にしない。
（住民生活課）
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11月9日（火曜日）から15日（月曜日）は秋季全国火災予防運動
『おうち時間　家族で点検　火の始末』
古くなった消火器の破裂事故に注意!!
　消火器の破裂事故を起こさないために、次のことに注意しましょう。
●本体にサビや変形がないか定期的に点検する
●サビや腐食を見つけたときは速やかに交換する
●錆びやすいため、湿気の少ない場所や雨風のかからない場所に保管する
※消火器を処分する場合は、最寄りの消防署または消火器取扱店にご相談ください。
（姫路市中播消防署予防担当　　２３−０１１９）
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短歌会
老大の長らく延期の初授業思いどおりに描けぬ世界地図。やまもとあきら。
お互いに今日の病院言い合いて朝の塀越し老婦のふたり。やすだただし。
ローカルの赤い電車は音軽く欅並木の間を過ぐる。おかだえみこ。
線状降水帯通過のさなか煙りつつ赤き電車はゆっくり走る。こやまみつる。
不確かなタブレットにて注文す回転寿司の中とろ、煮穴子。ひさのえい。
コロナ禍のマスクはわれの無精髭白髪混じりを隠すによけれ。おのえさだのぶ。
拝殿への高き階を這い昇り柏手打つ掌のよごれゐるなり。おおのやえこ。
遠き日に夫の撮り来し池の景水鳥五羽の睦まじく浮く。まつおかすみこ。
六十年お世話になりし免許証金色飾りで返納できたり。なかむらせいごう。
野球帽深めに被りマスクする会釈をするか迷う夕ぐれ。うちやまつぐた。
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俳句会
干し魚の　目玉抜け落つ　秋旱。いしかわてるみ。
玉垣の　新装なりて　夏祭り。せんげえいこ。
銅メダル　汗と涙の　インタビュー。しばたきみこ。
夫を呼ぶ　晴夜に黄色　盆の月。はしもとえい。
暮なずむ　土手に群咲く　赤まんま。さとうじゅんこ。
秋口や　床の掛け軸　替えにけり。しろたにあきみ。
葉月の夜　米寿の姉を　祝う膳。ふじおかてるよ。
秋初め　ワクチン済ませ　旅支度。いしかわこうじょ。
立秋の　澄む夕空に　一番星。きしがみかつみ。
新戒名　墓標に刻し　墓参り。おにもとおさむ。
墓地清掃　後廻しになる　六地蔵。おおのそうふう。
寺庭の　朝の静寂に　糸とんぼ。ひろせじゅんすい。
履歴書に　吾従軍の記　敗戦日。まつおかかつみ。