広報ふくさき 令和4年(2022年)1月号 12ページ ---------- トライやる・ウィーク総決算 出会い・感動・発見 生徒の感想 ■トライやる・ウィークを通して、働く大変さが分かり、仕事をすることで家族を支えてくれている親のことを考えるとすごいと思いました。仕事の内容は、それほど難しくはなかったのですが、体力が必要だと思いました。作業中に学校と同じように休み時間があるのですが、2時間通しての作業があったときには、疲れを感じて同時に集中力がなくなってきて、製品を作るときにミスをしたり、作るスピードが遅くなったりしました。「部活でよく走っているし、大丈夫!」と思っていましたが、甘くはありませんでした。また、「礼儀の大切さ」というものも改めて学び、すごくいい体験になりました。(福崎東中) ■最初はとても楽そうな仕事だなと思っていた部分があったのですが、この5日間を振り返ってみると楽な仕事なんてひとつもなくて、どれもしんどかったり、苦労したりする仕事でした。これを図書館の職員の方々は日常的にやっているのかと思うと、本当に驚きました。図書館は他の事業所に比べて人数が多かったので、皆で何かするという時には上手にいかないことがよくあったのですが、そこで苦労する度に絆が深まったような気がしました。また、他校の子や同じ中学でも今まで全くしゃべったことがない子ともこの機会に仲良くなることができてすごく嬉しかったです。この5日間で本当に色々な体験をさせてもらい、自分がとても成長できたように思いました。(福崎東中) ■売店・レストラン・店の作業場と、3つの場所で仕事をさせていただきました。どの場所でも、仕事に慣れていくにつれて仕事がどんどん楽しくなっていき、もっと続けたいと思うようになるのを実感しました。そして、周りを見て動くことの大切さを実感することができました。周りを見て動くことで何もしていない時間が減り、「次はこれをしよう」と考えることで仕事を効率よく進めていくことができると思いました。最初は不安もあったけれど、活動を終えてみてトライやる・ウィークで体験ができてよかったと思いました。(福崎東中) ■僕はこの1週間でこれまで得たことのないようなとても良い経験をすることができました。初日から分からないことだらけで、何がどの工具で、何のために使われているか1つも分からなかったけど、2日目以降は仕事にも慣れ、だいたいのことには知識がついてきました。先週まではできなかったことが、この1週間でできるようになり、自分の将来を考えていく土台ができたような感じがします。車について知るだけでなく、仕事についてたくさんのことを学び、これからの人生の歩みとして、大切な1週間 になりました。(福崎東中) 写真=トライやる・ウィーク活動のようす(4枚) ※写真と感想は実施後のまとめからそれぞれ抜粋したものを掲載しており、相互に関連するものではありません。