広報ふくさき 令和4年(2022年)1月号 18ページ ---------- 農業委員会だより 農地転用の工事完了後は登記地目の変更が必要です  農地転用の許可を得て工事が完了した場合、法務局で登記地目の変更をしましょう。不動産登記法では、地目を変更した場合1ヶ月以内に変更の申請をしなければならないと定められています。農地転用の許可が出ても登記地目は自動で変わらないため工事完了後は速やかに地目変更の登記手続きをしてください。  地目変更登記の申請手続きについては、直接法務局にて申請されるか、土地家屋調査士にご相談ください。 不動産登記法第37条第1項  地目又は地積について変更があったときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その変更があった日から一月以内に、当該地目又は地積に関する変更の登記を申請しなければならない。 問い合わせ先 福崎町農業委員会(農林振興課内・内線314・315) ---------- 令和4年度以降の成人式について 民法改正により成年年齢が18歳に引き下げられる令和4年度以降も、従来どおり20歳を対象とした成人式を開催します。  具体的な実施内容が決まればホームページなどでお知らせします。 名称 はたちのつどい 時期 成人の日 問い合わせ先 社会教育課(内線256) ---------- 食育通信 〜高岡幼児園の取り組み〜 子どもたちが毎日おいしくいただいている給食に「もち麦入りコッペパン」「冷やしもち麦麺」など、もち麦が使用されていることがあります。冷やしもち麦麺を食べている時に、子どもから「もち麦ってどんなの?」という疑問が出ました。もち麦についてみんなで話をすると、「家でご飯と一緒に炊いているよ」「もち麦ソフトクリーム食べたことある」と声があがりました。普段から何気なく食べている「もち麦」ですが、名前は知っていても実際にはどんなものなのか、どんな風に育てられているのかは知らないようでした。そこで、もちむぎ生産組合の山口さんにお願いをし、もち麦の栽培について紙芝居などで詳しく教えていただきました。  11月中旬に板坂でもち麦の種まきをされるということで、その様子を見に行きました。大きなトラクターで種をまいているところを実際に見て、今までよりもっと身近にもち麦を感じられるようになったと思います。  もち麦に興味をもち始めた子どもたち、今度は2月に行われる「麦ふみ」に参加させてもらう予定です。5歳児のみんなが小学生になるころに青い穂がでてくることを楽しみにしながら…。