広報ふくさき 令和4年(2022年)1月号 2ページ ----------   新年のごあいさつ 福崎町長 おさき よしはる  新年あけましておめでとうございます。  皆様には令和4年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。  昨年も、新型コロナウイルス感染拡大に悩まされた1年でありました。皆様には大変ご不便をおかけしました。ここに来まして、ワクチン接種が進み、ずいぶんと感染者数は減少しています。しかし、オミクロン株という新種株が出現し、外国ではワクチン接種が進んでいる国においても感染が再拡大していますので安心はできません。  わが国では2回接種後8か月開けて3回目の接種を行うとの方針が示されています。6か月に前倒しとの報道もありますが、接種時期が近づきましたら、接種券とともにお知らせをいたします。  今、各市町の一番の課題は人口減少、少子・高齢化ではないかと思います。本町もここにきて人口減少が顕著になってきた感がいたします。国は、各市町に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を求め、各市町が取り組んでいます。しかし、私はこの課題解決に特効薬はないと思っています。一番大事なことは、町の特徴を生かし、町の魅力を高めることに尽きると思っており、そのために全力で取り組みます。  福崎町は、昨年町制65周年を迎えました。先人のたゆまぬ努力と研鑽により、今日の福崎町があることを感謝し、さらなる飛躍のためにより一層努力してまいります。これからも引き続き、活力にあふれ、風格のある、住んでよかった、住み続けたい、と思っていただけるまちづくりを進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。  本年が皆さまにとって素晴らしい1年になりますことを心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。 福崎町議会議長 しろたに ひでゆき 福崎町の皆さま、明けましておめでとうございます。  町民の皆さまには、日ごろから町政に対するあたたかいご理解と絶大なご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。  おかげをもちまして、昨年もコロナ禍が続く中、着実に町政発展への基盤を固めてまいりましたが、ここに新年を迎え、本町の一段の躍進を期して、清新の気がみなぎるのを覚えます。  今日、国の内外ともに大きな変革の時期に遭遇しておりますが、地方行政におきましても、自己決定・自己責任による自治体運営が求められるなど、未だかつて経験したことのない新たな環境に日々直面し、まさに、行政の真価が問われている時代といっても過言ではありません。  わが福崎町におきましても、人口減少の傾向がはっきり現れてきており、町の今後を考えていく上で大きな隘路となっておりますが、これを打開するためには、若人にも高齢者にも十分魅力のある、活力溢れた地域社会を実現することが何よりも肝要であります。  私ども議決機関といたしましては、より豊かな住みよいまちづくりを目指して、今後さらに創意工夫を重ね、町民の皆さまの思いを把握し、ご期待に応えるよう決意を新たにしております。常に、福崎町議会議員としての自覚と誇りを胸にさらに努力してまいりますので、どうか本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。  終わりに、皆さまのご健勝とご繁栄を心からお祈りいたしまして、新年のあいさつといたします。