広報ふくさき 令和4年(2022年)4月号 21ページ ---------- 保健センターだより 408号 2ページ目 ---------- 保健センター4月定例行事予定(場所)保健センター。 一般健康相談、11日(月曜日)、午前9時30分から11時まで、対象 一般希望者。 母子健康手帳交付、月曜日から土曜日、午前8時30分から午後5時15分まで、対象 妊婦。 すくすく相談、11日(月曜日)、午前10時30分から11時30分まで、対象 乳児希望者。 すくすく相談、11日(月曜日)、午後1時30分から3時まで、対象 幼児希望者。 3か月児健診、27日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和4年1月生まれの乳児。 4か月児健診、19日(火曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和3年12月生まれの乳児。 7か月児のまんまクラブ、13日(水曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和3年9月生まれの乳児。 10か月児のあばばクラブ、27日(水曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和3年6月生まれの乳児。 1歳お誕生相談、11日(月曜日)、午前9時30分から10時まで、対象 令和3年4月生まれの乳児。 3歳児健診、20日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 平成30年12月、平成31年1月生まれの幼児。 ---------- 高齢者肺炎球菌(定期)予防接種のお知らせ。 対象は、今年度末(令和5年3月末)に、65、70、75、80、85、90、95、100歳になる人のうち、過去に一度もこの予防接種を受けていない人。及び、60歳〜64歳で、内部障害を有する人。 接種費:2,000円(非課税世帯は免除) 接種期限:令和5年3月31日 ◇対象者には4月上旬に予診票を郵送します。 ◇肺炎球菌の予防接種を受け5年以上経過すると、任意予防接種として再接種が可能となります。かかりつけ医にご相談ください。 注意 この予防接種を受ける前後2週間は、新型コロナウイルスワクチン接種ができません。接種間隔にご注意ください。 詳しくは保健センターにお問い合わせください。 ---------- 令和4年度、町ぐるみ健診意向調査票兼申込書は、早めに提出してください。 申込書は、みどり色の封筒で世帯主宛に郵送しています。 書類は保健センター窓口においているほか、町ホームページからもダウンロードできます。 ※健(検)診は必ず事前の申し込みが必要です。 ---------- 町のせんせい『健康ひとことコラム』第48回。 「コロナ禍だからこそ!運動療法のすすめ」アキタケ診療所 秋武宏規 先生。 みなさんこんにちは。コロナ禍も丸2年が経過し、皆さんコロナ太りしていないでしょうか。僕も太りやすい体質で瀬戸際で戦っています。そんな時代だからこそ、糖尿病や脂質異常症(高コレステロール血症)、高血圧などの疾患をお持ちの方、もちろんそうでない方にも、改めて対策をお願いしたいと思います。とくに糖尿病のコントロール不良な方は、コロナに感染すると重症化しやすいと言われます。逆に、コントロール良好な方は、重症化リスクは基礎疾患のない方と差異はないとうデータもあります。  その中で運動療法について考えてみます。まずはチョコレート3かけら80キロカロリーを消費するには30分のゆっくりとしたウォーキングが必要です。ビ ール200ミリリットル・バナナ1本も30分ウォーキングです。口にするカロリーは一瞬でも、体外へ放出するのは大変ですね。そこで大事なのは有酸素運動です。( 食事療法が大事なのはもちろんですが・・)息が上がるほどのハアハアなる運動ではなく、じんわり汗をかくようなウォーキングや自転車こぎなどです。有酸素運動は血糖改善や、長期的にはインスリンを効きやすくする効果(インスリン抵抗性の改善)があります。1日30分から60分、週3回以上を目標にしましょう。さらには心肺機能・脂質・肥満改善、動脈硬化・骨粗しょう症予防、免疫力アップにもつながります。次に、レジスタンス運動も有効です。簡単に言えば筋トレですが、ダンベルや腕立てといったハードなものでなくても、テレビや歯磨きしながらつま先立ちをする、寝る前におなかを動かす(腹筋刺激)、椅子を使った軽いスクワット・自宅の階段昇降などを行いましょう。筋肉が大きくなれば、安静時もエネルギー消費しやすい体になります。他には週1回は、ゴルフ・グランドゴルフやダンスといった、楽しみをもった運動を取り入れてみましょう。時間がなかったり、なかなかやる気が出ない方は、自宅の掃除や庭の手入れ、エレベーターやエスカレータを避ける、ちょっとした距離は頑張って歩いてみる等、歩数を意識した生活を心掛けてください。これからは暖かくなります。最低限の感染対策は忘れずに、花鳥風月を感じにどんどん外に出てみましょう。無理ない計画で、ストレッチ・靴選び、そして水分補給もお忘れなく。