広報ふくさき 令和4年(2022年)5月号 7ページ ---------- 生活科学センターだより クイズに挑戦! 暮らしのトラブル こんな時どうする? 【電話勧誘】  突然大手電力会社の代理店と名乗る業者から電話があり、「今より電気料金が安くなる。検針票の番号や家族構成を教えてほしい。」と勧誘された。電力会社を変えるつもりはない。どうする? A、詳しく話を聞いて考える。 B、取りあえず、資料を送ってもらう。 C、すぐきっぱり断る。 答えは「C」です。  話が長くならないうちに、きっぱり断りましょう。 〇「興味ありません。」 〇「電話を切ります。もう掛けてこないでください。」 と話を打ち切り、遠慮せずきっぱり断わりましょう。 こんな断り方はダメ ×今忙しいので ×結構です ×よくわかりません ×いいです 【訪問販売】  突然自宅にやってきた業者に「二階の瓦がずれているようなので無料で点検しますよ。保険で修理できます。早く修理しないと雨漏りしますよ」といわれた。どうする? A、無料点検を受けてみる。 B、玄関先で断る。 C、家族がいるときに点検してもらう約束をする。   答えは「B」です。  保険が下りる保障はありません。安易に点検を依頼すると、このままでは大変なことになると不安を煽られ断わりにくくなり、高額な契約を結ぶことにつながります。 〇「必要ありません。お帰り下さい。」 〇「今後の勧誘は一切お断りします。」  家には入れず、はっきり断わりましょう。 【突然の水漏れ】  夜に家のトイレの水が止まらなくなった。どうする? A、インターネットで修理業者を探して連絡する。 B、ポストに入っていたマグネットチラシの修理業者に連絡する。 C、止水栓を閉めて水を止める。  答えは「C」です。 まずは落ち着きましょう。止水栓を閉めれば水は止まります。 〈賃貸にお住まいの方〉  管理会社に連絡しましょう。 〈持ち家にお住まいの方〉  役場の上下水道課に相談してみましょう。そして複数社から修理の見積りを取って検討しましょう。  慌てて見つけた業者に連絡すると、実際の料金・サービス内容が広告や説明と異なり、高額な費用を請求されることがあります。 消費生活の相談や問い合わせ、苦情は、神崎郡消費生活中核センターへ  電話22-4977  秘密厳守 相談は無料です 相談日時 火、金曜日 午前9時から午後4時まで。月曜日は休館日です。