広報ふくさき 令和4年(2022年)6月号 16ページ ---------- 農業委員会だより 相続登記等の申請が義務化されます  「相続登記がされない」などの理由から、所有者不明土地が増加しており、社会問題となっています。令和3年に不動産登記法の見直しが行われ、令和6年4月1日より相続登記の申請などが義務化されます。一連の手続きは司法書士などの専門家に依頼することもできます。 ●相続登記の申請義務化(令和6年4月1日施行予定)  相続(遺言も含む)によって不動産を取得した相続人は、その所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をしなけばならない。 不動産登記法の改正について、詳しくは法務省ホームページをご確認ください。  https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00343.html 農地の相続登記を行った後は、農業委員会へも届出が必要です。 様式は町のホームページに掲載しています。  必要書類:登記完了後の登記簿謄本または登記完了証(共にコピー可) 問い合わせ先 農業委員会事務局(農林振興課内、内線314・315) ---------- 狩猟免許取得費用の一部を助成します  福崎町では、野生動物から農作物を守るため、また、有害鳥獣駆除の新たな担い手の確保・育成に向けて、新たに狩猟免許を取得した人に、その取得費用の一部を助成しています。  町内に住所を有し、新たに狩猟免許を取得した人で、福崎町猟友会に所属、または協力し、有害鳥獣駆除活動に従事できる人が対象です。 問い合わせ先 農林振興課(内線310・315) ---------- 災害のない豊かな農村をめざして 6月は豊かなむらを災害から守る月間  兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定め、県・市町・関係機関が協力してため池、地すべり防止区域等の点検や防災パトロールを行っています。  近年は町内でも大雨の影響でため池堤体や農地法面が崩れる等の被害が発生しています。ため池は農業用水を貯えるだけでなく、洪水防止や生態系の保全等、様々な役割を担っています。農家や管理者だけでなく、地域で協力してため池や水路等の管理・点検を行い、災害を未然に防ぎましょう。 ◎出水期は、大雨が予想されるときは、ため池の水位を下げておきましょう。 ◎洪水吐に土のうを置く等、無理な貯水は絶対にしないようにしましょう。 主催:兵庫県・福崎町   協賛:兵庫県土地改良事業団体連合会    兵庫県ため池等整備事業促進協議会    (社)兵庫県治山林道協会 ---------- 狩猟免許試験のご案内 ■狩猟免許とは  狩猟期間中にシカやイノシシなどの狩猟鳥獣を捕獲するのに必要な資格です。また、県や町の許可を受けて実施する有害鳥獣捕獲にも原則必要です。 ■免許の種類  ・網猟(主に鳥類)  ・わな猟(獣類のみ)  ・第一種銃猟(装薬銃、空気銃)  ・第二種銃猟(空気銃) ■申込期間 7月19日(火曜日)〜8月12日(金曜日) ■試験日及び会場  8月29日(月曜日)神戸市兵庫県中央労働センター  9月3日(土曜日)神戸市兵庫県中央労働センター  9月16日(金曜日)神戸市兵庫県中央労働センター  11月26日(土曜日)姫路市 兵庫県立姫路労働会館   ※姫路市は、「わな猟試験」のみ実施 ■問い合わせ先  県民センター森林課 (電話079−281−9289)  県環境部自然・鳥獣共生課 鳥獣保護管理班(電話078−341−7711) 初心者狩猟講習会について 狩猟免許試験を受験する人を対象に、知識・技能に関する初心者講習会が開催されます。  開催日時などの詳細は、兵庫県猟友会ホームページで公開されていますので、ご確認ください。 問い合わせ先 一般社団法人兵庫県猟友会(電話078−361−8127)