広報ふくさき 令和4年(2022年)7月号 2ページ ---------- 第43回 山桃忌  福崎町では、柳田國男と兄・井上通泰の祥月にあたる8月に、二人の偉業を偲んで「山桃忌」を開催しています。  今年は、「柳田國男・井上通泰と文学」をテーマに、講演会やシンポジウム、さとかぐらの上演などで、松岡五兄弟の功績を発信します。  里神楽では、福井県大野市のしのくら神社さとかぐらが披露されます。日本の伝統芸能を、ご家族そろってご覧ください。 1日目 8月6日(土曜日)午後1時10分から エルデホール 第1部 日本人と家の継承〜松岡家・柳田國男のルーツをさぐる〜 要申込 ■山桃忌式典 ■基調講演 「松岡家と学問の創造」  柳田國男・松岡家記念館顧問(東京学芸大学教授) いしい まさみ ■記念講演 「災害と家の再興」 日本民俗学会会長 かわしま しゅういち ■シンポジウム「日本人と家の継承」  コーディネーター:石井正己  パネリスト:昔話研究者        のむら けいこ        大阪大学名誉教授     かわむら くにみつ        神戸大学大学院人文学研究科研究員 いのうえ まい ※第1部は後日ウェブ配信します。視聴申込者の方にURLをメールでお送りします。 写真=2019年のシンポジウムのようす 2日目 8月7日(日曜日)午後1時30分から 文化センター 第2部 民俗芸能「さとかぐら」披露 ■「民俗芸能神楽の世界」解説  柳田國男・松岡家記念館顧問(東京学芸大学教授) いしい まさみ ■しのくら神社さとかぐら披露  今から850年前に始まったと伝わる五穀豊穣を願ったしのくら神社のさとかぐら。  天狗や獅子が登場するコミカルなストーリー仕立てになっています。 写真=しのくら神社さとかぐら 申込方法 8月6日(土曜日)の第1部は、事前に申込が必要です。       ※7日(日曜日)の第2部は申込不要。 申込先 社会教育課(内線256・257)ファックス22−0630 夜の催し ☆民俗学の夕べ  柳田國男が生まれ育った 川区で毎年山桃忌の夜に開催されるお祭りです。各種演芸、鬼太鼓、餅まき等が行われます。 とき 8月6日(土曜日) 午後6時から午後9時 ところ 鈴ノ森神社境内 ☆もちむぎのやかたレストラン   8月6日(土曜日)のみ延長営業します。福崎町特産もちむぎを使用した料理をご賞味ください。  オーダーストップ 午後7時 8月6日(土曜日)は、エルデホールから辻川界隈まで無料送迎バスを運行します。