広報ふくさき 令和5年(2023年)1月号 10ページ ---------- 農業委員会だより 「相続土地国庫帰属制度」が令和5年4月27日から始まります  相続により農地を取得した中で「周りの土地に迷惑がかかるから管理が必要だけど、負担が大きい」といった理由により、土地を手放したいという人が増えています。将来、そのような土地が相続されず「所有者不明土地」が発生することを防ぐため、相続等によって土地の所有権を取得した相続人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国庫に帰属させることを可能とする「相続土地国庫帰属制度」が創設されました。 ※申請窓口は地方法務局(予定)です。 ※費用がかかります。(審査手数料+10年間の管理費相当額) ※地目が「田」「畑」のみでなく、「宅地」「雑種地」なども制度の対象です。 ※建物がある、境界が明らかでないなど、申請できない条件がいくつかあります。 ※土地の管理・処分を阻害するものが地上や地下にある土地など、帰属が認められない要件がいくつかあります。  現在、制度の開始に向けた準備が進められているため、詳しくは法務省ホームページ をご確認ください。 https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00454.html ---------- 農業委員・農地利用最適化推進委員を募集します  いずれの委員も農業者の組織する団体および町内の農業者などからの推薦または公募により募集します。 農業委員  応募した人の中から、農業に関する識見を有し、農業委員会の職務を適切に行うことができる人を、町長が議会の同意を得て任命します。 ■募集人数 12人  ※ うち1人は利害関係のない人(農業者でない人)  ※認定農業者が委員の過半数になるよう選定します ■応募方法 農業委員推薦書、農業委員応募申込書のいずれかを提出 ■報酬 年額(会長)220,000円 (委員)186,000円 農地利用最適化推進委員  応募した人の中から(※)農地等の利用の最適化の推進に熱意と識見を有する人を農業委員会が委嘱します。 農地等の利用の最適化の推進とは、担い手への農地利用の集積の推進、耕作放棄地の発生防止・解消の推進、新規就農などの支援を行うことです。 ■募集人数 @田原地区 2人  A八千種地区 2人  B福崎地区 2人 ■応募方法 推進委員推薦書、推進委員応募申込書のいずれかを提出 ■報  酬 年額186,000円 共通事項 ■募集期間 1月5日(木)〜2月6日(月) ■任期 令和5年7月20日から令和8年7月19日までの3年間 ■応募用紙 提出先に備えてあります。福崎町ホームページからもダウンロードできます。 ■提出先 福崎町農業委員会(農林振興課内)午前8時30分から午後5時15分(※土曜日、日曜日、祝日は除く) ■問い合わせ先 福崎町農業委員会(農林振興課内、内線314・315)         メール noui@town.fukusaki.lg.jp