広報ふくさき 令和5年(2023年)2月号 16ページ ---------- 令和5年2月6日から、マイナポータルからオンラインで転出届を提出できるようになりました このサービスを利用する人は、転出にあたり役場への来庁が原則不要となります。  電子証明書が有効なマイナンバーカードを持つ人で、日本国内での引越しをする人が利用できます。  詳しくはデジタル庁ホームページをご覧ください。 問い合わせ先 住民生活課(内線376) ---------- 埋蔵文化財発掘調査速報展「発掘された福崎2021」  令和3年度は本発掘調査9件、試掘確認調査28件、大規模確認調査1件、立会調査3件を行いました。高岡・福田地区ほ場整備に伴う調査が主体でしたが、町内各地で調査を実施し、多くの成果を上げることができました。その成果の一部をぜひご覧ください。 会期 2月18日(土曜日)から4月2日(日曜日) 会場 神崎郡歴史民俗資料館展示室 休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日 問い合わせ先 歴史民俗資料館 電話22−5699 ---------- 「中島区文書整理から分かった 中島の歴史」  福崎町と神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターは、中島区の皆さんと共同し、区で見つかった古い文書の保存・整理を行いました。その作業を通じて知ることができた「中島の歴史」を、整理した資料を基に紹介します。  地域資料の保存と活用の取り組みを、ぜひご覧ください。 期間 2月23日(木曜日・祝日)から26日(日曜日) 開催時間 午前10時から午後4時 場所 中島公民館(南田原676番地) 記念講演 演題 「村の受難と御救い −家出人が語る中島村のすがた−」 講師 いしばし ともゆき さん(神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程) 日時 2月23日(木曜日・祝日)午前11時から 場所 中島公民館 定員 30名 問い合わせ先 社会教育課(内線257) ---------- 先着20人 三木家資料保存ワークショップ 「下張り文書はがし作業」報告会 三木家住宅のふすまなどから収集された下張りを資料として整理する「下張り文書はがし作業」を2か月に1度開催しています。3月は保存処理が完了した下張り文書の報告会を行います。ふすまの中からどんな発見があったのか、いのうえ まい さん(神戸大学大学院人文学研究科特命講師)に解説いただきますので、ぜひご参加ください。 日時 3月4日(土曜日)午後1時30分から午後3時 会場 三木家住宅展示兼収蔵施設(三木家住宅東側) 問い合わせ先 社会教育課(内線257) 「下張り文書」とは…紙が貴重だった頃のふすまや屏風などの下張りには、帳簿や手紙などの使い古した不要な紙を使用していました。これらを「下張り文書」と呼んでいます。現在の私たちが当時の人びとの暮らしや地域のようすを知るための大切な宝になります。