広報ふくさき 令和5年(2023年)3月号 10ページ ---------- 町職員の給与や職員数を公表します@ 町職員の給与は、生活費、並びに国、他の地方公共団体の職員及び民間企業の従事者の給与等を考慮して、町議会の議決を経て条例で定めています。また、町長、議長及び特別職の報酬等は、町内の各種団体の代表者等によって構成される特別職報酬等審議会の意見を聴いて、町議会の議決を経て定めています。職員の給与等の状況を広くみなさんに知っていただくために、その概要を公表します。 1.人件費の状況(普通会計決算) 令和4年1月1日現在の住民基本台帳人口は18,857人 令和3年度の歳出額は94億1,290万8千円、実質収支は2億5,206万2千円、人件費は16億8,882万1千円で、人件費を歳出額で割って求める人件費率は17.9パーセントです。前年度の人件費率は15.4パーセントでした。 注釈1.人件費には、一般職員の給与、特別職の給料・報酬、共済組合負担金等が含まれています。 注釈2.実質収支とは、歳入総額から歳出総額と翌年度へ繰り越すべき財源を引いた額です 注釈3.令和2年度から会計年度任用職員も含んでいます。 2.職員給与の状況(普通会計決算) 令和3年度の職員数は129人、給料総額は4億9,735万8千円、職員手当の総額は8,825万4千円、期末・勤勉手当の総額は1億9,684万4千円で、給与費総額は7億8,245万6千円です。給与費総額を職員数で割った職員一人当たりの給与費は、606万6千円です。 注釈1.職員手当には児童手当、退職手当を含みません。 注釈2.職員数は令和3年4月1日現在の人数です。 3.職員の平均給料月額及び平均年齢の状況(令和4年4月1日現在) 福崎町の一般行政職の平均給料月額は325,450円、平均年齢は42.3歳です。 国の一般行政職の平均給料月額は323,711円、平均年齢は42.7歳です。 福崎町の技能労務職の平均給料月額は348,200円、平均年齢は55.7歳です。 国の技能労務職の平均給料月額は286,570円、平均年齢は51.1歳です。 注釈1.一般行政職とは、特別職、税務職、看護・保健職、福祉職、企業職及び技能労務職を除いたものです。 注釈2.技能労務職とは、運転員、作業員などです。 注釈3.国家公務員の給料を100として算出するラスパイレス指数は、令和4年度は98.5となっています。 4.職員の初任給の状況(令和4年4月1日現在) 一般行政職の大学卒の初任給は、福崎町182,200円、国182,200円です。 一般行政職の高校卒の初任給は、福崎町150,600円、国150,600円です。 5.職員の経験別・年数別・学歴別標準給料月額の状況(令和4年4月1日現在) 一般行政職の場合、経験年数10年では、大学卒266,500円、高校卒221,500円。経験年数15年で、大学卒300,600円、高校卒266,500円。経験年数20年で、大学卒352,600円、高校卒300,600円となっています。 6.一般行政職の級別職員数の状況(令和4年4月1日現在) 7級の標準的な職務内容は技監・町参事で、職員数は3人、構成比は3.0パーセントです。1年前の構成比は1.0パーセントでした。 6級の標準的な職務内容は課長で、職員数は10人、構成比は10.2パーセントです。1年前の構成比は12.0パーセントでした。 5級の標準的な職務内容は課長・副課長で、職員数は8人、構成比は8.2パーセントです。1年前の構成比は7.0パーセントでした。 4級の標準的な職務内容は課長補佐・係長で、職員数は30人、構成比は30.6パーセントです。1年前の構成比は29.0パーセントでした。 3級の標準的な職務内容は主査で、職員数は35人、構成比は35.7パーセントです。1年前の構成比は37.0パーセントでした。 2級の標準的な職務内容は主事で、職員数は8人、構成比は8.2パーセントです。1年前の構成比は10.0パーセントでした。 1級の標準的な職務内容は主事で、職員数は4人、構成比は4.1パーセントです。1年前の構成比は4.0パーセントでした。 注釈1.職員数は、福崎町給与条例にもとづく給料表の級区分による職員数です。 注釈2.標準的な職務内容とは、それぞれの級に該当する代表的な職務です。