広報ふくさき 令和5年(2023年)4月号 22ページ ---------- 保健センターだより 420号 2ページ目。 ---------- 令和5年4月から9価の子宮頸がん(HPV)ワクチンが公費で受けられるようになりました  現在、2価と4価のワクチンが定期接種の対象となっていますが、この度、9価のワクチンが定期接種として公費で受けられるようになりました。  子宮頸がんの原因となるウイルスにはいくつかの種類があり、9価のワクチンは、このうち9種類のウイルスの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80から90%を占める、7種類のウイルスの感染を予防することができます。  接種については、厚生労働省ホームページ等を読んで、ご検討ください。また、HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した人についても、公平な接種機会を確保する観点から、定期接種と同様に接種ができます (キャッチアップ接種)。  予防接種を受けることで、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を防ぐことができます。詳細については、保健センター(電話22−0560)までお問い合わせください。 ---------- 「福崎町いずみ会」会員募集中  「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉に、バランスのとれた食生活の普及活動を行っているボランティア団体です。  昔ながらの手作り味噌などの保存食作り、野菜の収穫体験、外部研修など、会員の交流を大切に楽しく活動しています。  食育教室では、幼児から高齢者など幅広い世代の人に旬の食材を使った季節感のある調理実習を行い、食の大切さや料理の楽しさを伝えています。みなさんの笑顔が私たちの元気の源です。  ぜひ一緒に活動してみませんか? 写真=いずみ会の活動のようす ---------- 令和5年4月から一般不妊治療、特定不妊治療の助成が始まりました 【対象となる人】 (1)一般不妊治療又は特定不妊治療を行った期間及び申請日に、福崎町に住所がある夫婦。 (2)治療開始日の妻の年齢が43歳未満であること。 (3)医療保険各法のいずれかの医療保険に加入していること。 (4)一般不妊治療又は特定不妊治療に要する費用について、他の自治体から助成を受けていないこと。 (5)夫婦の双方又はいずれか一方が町税等町の徴収金を滞納していないこと。 【助成内容】 一般不妊治療は、不妊検査・一般不妊治療(タイミング法、人工授精)です。 内容は、不妊検査、一般不妊治療で医師が認めたもので、1年度1回限りです。 助成金額は、自己負担額の2分の1で、1年度上限5万円です。 特定不妊治療は、体外受精、顕微授精、男性不妊手術、先進医療(保険診療との併用が 認められている治療)です。 内容は、保険適用が認められている治療と保険診療との併用が認められている先進医療で、妻の年齢が40歳未満の場合は1子につき最大6回まで、妻の年齢が40歳以上43歳未満の場合は1子につき最大3回まで、男性は年齢制限なしです。 助成金額は、自己負担額の2分の1で、治療1回上限10万円です。 申請に必要な書類様式は保健センターでお渡し、またはホームページからダウンロードできます。 問い合わせ先 福崎町保健センター 電話22−0560(内線361)