『福崎町立神崎郡歴史民俗資料館』
展示案内
     
 ● 歴史民俗資料館特別展のご案内



歴史民俗資料館のもよおし

 10月25日(土)から11月24(月・振休)まで、 特別展が開催されました。
 本展では、福崎町のなかで大切に伝えられてきたむかしの あそびやわらべうた、お手玉や竹トンボ、石けりやコマまわし などの懐かしい遊びを紹介しました。 時代の移り行くなかで、変わらぬ温かさをもつ郷土のあそび。 展示をとおして、地域に残る郷土のぬくもりを探し、そして 懐かしい思い出の時代へタイムスリップいただけたのでは ないでしょうか。
 多くの方にご来館いただき、誠にありがとうございました。


協力:日本玩具博物館

ふくさきいろは
     
〜 展示資料の紹介 〜
 本展では、町内の聞き取り調査を中心に昭和初期頃〜20年代頃によく遊ばれていた 郷土のあそびについて紹介します。 玩具を伴うあそびについては、その玩具の歴史的な変遷、そして時代の中で変化する 子どものあそびなどを資料を通してご覧いただきました。
 また柳田國男、吉識雅夫、岸上大作など、福崎ゆかりの人々の少年時代にもスポットを当てました。
  
○コマあそび・・・明治の押しゴマ、ベーゴマ、ブチゴマなど
○メンコ
 (福崎では「パッチン」)・・・
紙メンコをはじめ、福崎町から見つかった江戸時代の泥めんこなど
○ままごと・・・大正〜昭和のままごとセットなど
○お手玉や鞠つき・・・よく歌われていた唄をご紹介
○時代の中でのあそび・・・戦時中につくられた愛国カルタや双六などの玩具
○郷土のカルタ・・・井ノ口地区でつくられた手作りカルタ
 現在では失われてしまった地域の姿などが描かれています
       

めんこ(おはじき遊び)
         

凧あげ/羽根つき
         

  
●書籍販売のご案内
           


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