吉識雅夫氏は船舶工学の権威として知られ、昭和5年に東京帝国大学工学部船舶工学科を卒業し、講師、助教授を経て昭和19年には東京帝国大学教授となられました。研究の中で造船における電気溶接技術並びに船体構造技術があり大型タンカーが造られるようになったことは知られるところです。
永眠されるまでの間、数々の要職につかれ、文化勲章をはじめとした多くの賞を受賞されました。

福崎町吉識雅夫科学賞
福崎町吉識雅夫科学賞