広報ふくさき 令和2年(2020年)10月号 16ページ ---------- 農業委員会だより 質問:遊休農地は固定資産税が高くなるの!? 回答:農業委員会が農地中間管理機構と協議するよう勧告した遊休農地は固定資産税が上がります。 固定資産税が上がるまでの流れ 1.遊休農地所有者が農業委員会からの利用意向確認調査を「放置」 2.農業委員会から農地中間管理機構と協議するよう「勧告」 3.その農地の固定資産税の評価額が「1.8倍」に上がる したがって、まず遊休農地にしないことが大切です。万が一遊休農地となってしまった場合でも、農業委員会からの意向確認にはきちんと意向を表明し、自ら耕作を再開するか、農地中間管理機構等を通じて担い手に貸し付けるなどしましょう。 ※「勧告」は全ての遊休農地に行われるのではなく、農業振興地域内にある遊休農地であって所有者が農地中間管理機構等への貸付意向を示さず、自ら耕作もしないで遊休農地のまま放置している場合に限られます。 詳しくは、農業委員会またはお近くの農業委員・農地利用最適化推進委員までお尋ねください。 問い合わせ先 福崎町農業委員会(農林振興課内・内線314・315) ---------- もっと!知ってほしいもち麦のこと もち麦生産者の勉強会(9月10日) 特産もち麦を栽培しているもち麦生産組合が勉強会を開催し、19人が参加しました。 勉強会では、姫路農業改良普及センターの担当普及員等が講師となり、収穫量向上のための雑草対策や土作りについて学びました。生産者は、11月の播種までに行う作業内容を確認しあうなど、活発な意見交換も行いました。 今後も、勉強会を通じて、生産性向上や経営の安定化を図っていきます。 (農林振興課) ---------- 新しい福崎町防災マップを作成しました 『洪水・土砂災害編』『ため池編』 町民のみなさんに災害に関する情報をお知らせし、安全な避難に役立てていただくため、『防災マップ(洪水・土災害編)』及び『防災マップ(ため池編)』を作成しました。いざというときのため、危険な区域や避難経路を確認しておくなど、日ごろからの備えをお願いします。 マップは9月に自治会を通じて配布しています。お手元にない方は、まちづくり課で配布しているほか、町のホームページからダウンロードすることもできます。 問い合わせ先  『福崎町防災マップ(洪水・土砂災害編)』 まちづくり課 管理係(内線331) 『福崎町防災マップ(ため池編)』 農林振興課 土地改良係(内線315) ホームページ http://www.town.fukusaki.hyogo.jp/0000003359.html