広報ふくさき 令和2年(2020年)10月号 8ページ ---------- 令和元年度 福崎町の決算がまとまりました 令和元年度の一般会計と特別会計の決算がまとまりました。 町の予算は、みなさんに納めていただいた税金や国・県からの補助金などによって運営されています。この1年間にどのくらいお金が入り、どのように使われたかを一般会計を中心にお知らせします。 令和元年度の一般会計の決算は、歳入総額87億7,103万1,090円、歳出総額85億5,963万8,151円で歳入歳出差引額は2億1,139万2,939円になります。ここから令和2年度へ繰り越した事業に必要な財源6,081万5,000円を差し引いた実質収支は1億5,057万7,939円となりました。また、前年度繰越金を控除し、財政調整基金積立金を加えた実質単年度収支は、3,297万5,780円の黒字となりました。 決算は、監査委員による審査と決算審査特別委員会の審査を受け、9月議会で認定されました。 ---------- 一般会計の歳入総額は87億7,103万円です。 歳入内訳 町税 33億2,679万円(37.9パーセント) 地方譲与税 7,633万円(0.9パーセント) 地方消費税交付金 3億8,318万円(4.4パーセント) その他交付金 1億4,860万円(1.6パーセント) 地方交付税 12億8,159万円(14.6パーセント) 分担金及び負担金 2億187万円(2.3パーセント) 使用料及び手数料 7,013万円(0.8パーセント) 県支出金 5億7,702万円(6.6パーセント) 財産収入 3,072万円(0.4パーセント) 寄附金 5,497万円(0.6パーセント) 繰入金 4,019万円(0.5パーセント) 繰越金 2億1,089万円(2.4パーセント) 諸収入 3億6,366万円(4.1パーセント) ---------- 一般会計の歳出総額は85億5,964万円です。 歳出内訳 議会費 1億1,532万円(1.3パーセント) 総務費 8億5,302万円(10.0パーセント) 民生費 24億247万円(28.1パーセント) 衛生費 4億9,016万円(5.7パーセント) 農林水産業費 4億502万円(4.7パーセント) 商工費 2億5,435万円(3.0パーセント) 土木費 14億3,818万円(16.8パーセント) 消防費 3億4,286万円(4.0パーセント) 教育費 12億6,086万円(14.7パーセント) 公債費 9億4,058万円(11.0パーセント) 災害復旧費 5,682万円(0.7パーセント) ---------- 令和元年度の一般会計及び特別会計の決算は次のとおりです。 一般会計 歳入額8,771,031,090円、歳出額8,559,638,151円、差引残額211,392,939円 国民健康保険特別会計 歳入額2,018,603,586円、歳出額2,006,236,277円、差引残額12,367,309円 後期高齢者医療事業特別会計 歳入額274,463,097円、歳出額268,897,724円、差引残額5,565,373円 介護保険事業特別会計 歳入額1,681,139,468円、歳出額1,649,149,298円、差引残額31,990,170円 合計総額 歳入総額12,745,237,241円、歳出総額12,483,921,450円、差引総額261,315,791円 ---------- 一般会計の歳入、歳出を町民1人あたりに計算すると次のとおりです。 町民1人あたりの金額は、令和2年3月31日の総人口19,101人で計算しています。 町民1人当たりに納めていただいたお金は合計174,168円でした。 内訳は、固定資産税 97,719円、町民税 65,372円、町たばこ税 7,728円、軽自動車税 3,307円、入湯税 42円です。 町民1人当たりに使われたお金は合計448,125円でした。 内訳は、民生費 125,777円、土木費 75,294円、教育費 66,010円、公債費 49,242円、総務費 44,658円、衛生費 25,662円、農林水産業費 21,204円、消防費 17,950円、商工費 13,316円、議会費 6,038円、災害復旧費 2,974円です。 ---------- 令和元年度の主な事業を写真で紹介 写真=川すを雨水幹線整備(中島地区)、橋梁補修工事(月見橋)、町営住宅駅前団地建替