広報ふくさき 令和2年(2020年)12月号 14ページ ---------- 子育て情報 12月・1月の行事予定 ---------- 住宅のバリアフリー改修費を助成します 『人生いきいき住宅助成事業』 高齢者や障がいのある人が住み慣れた住宅で安心して暮らせる住環境を整備するために、既存住宅の改造に要する費用の一部を助成し、人にやさしい住まいづくりの実現を図ります。 令和2年度の助成対象となる工事は、12月末までに申請があったもので、かつ令和3年3月19日(金曜日)までに工事の完了報告ができるものに限ります。 補助区分@住宅改造・一般型 対象世帯 高齢者(65歳以上の人)のいる世帯 対象となる工事 高齢者や障がいのある人に配慮した既存住宅のバリアフリー改造 補助用件 2か所以上の手すり取付、または屋内の段差解消 助成額 助成対象工事費に応じた定額(上限:30万円) 補助区分A住宅改造・特別型 対象世帯 (1)介護保険制度の要介護または要支援認定を受けた被保険者のいる世帯、(2)身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けた者のいる世帯 対象となる工事 高齢者や障がいのある人に配慮した既存住宅のバリアフリー改造 補助用件 住まいの改良相談員の承認 補助額 「助成対象工事費」かける「助成率」で計算します。助成対象工事費は、介護保険などの住宅改修費とあわせて上限100万円。助成率は、三分の一から全額まで、所得や課税状況により異なります。 補助区分B「増改築・一般型」「増改築・特別型」 対象世帯 (1)住宅改造の一般型または特別型の対象世帯、(2)住宅改造の一般型または特別型の対象者と同居を予定している世帯 対象となる工事 高齢者や障がいのある人に配慮した既存住宅のバリアフリー改造で、増改築を伴うもの 補助額 「15万円」かける「増改築部分面積」で計算した額(上限150万円)の 三分の一 @〜Bに共通する注意 (1)助成には生計中心者の所得制限があります、(2)昭和56年5月以前に建築された住宅の場合、耐震診断が必要です 申請・問い合わせ先 健康福祉課 高年福祉係 内線364 ---------- 緊急通報システム 〜高齢者の急病や事故による緊急時に〜 町では、高齢者の急病や事故による緊急時等に迅速に対応できるよう、緊急通報装置を貸し出しています。緊急通報装置のボタンを押すと受信センターにつながり、24時間体制で緊急対応や健康相談が受けられます。 申請には民生委員の確認と近隣協力員3人の登録が必要です。ご希望の方は、地域の民生委員または健康福祉課にご相談ください。 対象者 @概ね65歳以上の一人暮らし高齢者、A70歳以上の高齢者のみの世帯で、緊急時に世帯員の対応が困難な人、B身体障がい者のみの世帯で、緊急時に世帯員の対応が困難な人 注意事項 使用できる電話回線はNTTアナログ回線が基本です。その他の回線は利用できない場合があります。 利用者の前年度の町民税の所得割額に応じて、自己負担金がかかる場合があります。 不注意による機器の破損、ペンダントの紛失は、その費用を負担していただくことになりますのでご注意ください。 問い合わせ先 健康福祉課 高年福祉係 内線364 写真=緊急通報装置、ペンダント型送信機