広報ふくさき 令和2年(2020年)12月号 20ページ ---------- 保健センターだより 392号 冬はいろいろな感染症が流行しやすい季節です 自分自身や大切な人の生命・健康を守るため、改めて感染防止の徹底をお願いします ---------- おばあちゃんの知恵袋 (食育サポーターの簡単レシピ) 季節野菜の保存方法、それを使った時短レシピなど“おばあちゃんの知恵”を紹介します。 今回の食材は、ほんのり甘いおかずにもお菓子にも使える「かぼちゃ」です。ペーストで冷凍保存すると長期保存が可能、調理の時短にもなり、アレンジも無限大です。 食育サポーターとは、子どもや地域の方たちに郷土料理などを伝えるボランティア団体です。 かぼちゃペーストの作り方 @かぼちゃのは、ワタと種、皮を取り除き、小さめのひと口大に切る。 A耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをし、レンジで4分程加熱する。※ようすを見ながら、やわらかくなるまで少しずつ加熱してください。 B粗熱が取れたらジップロックなどの保存袋に入れ、手やめん棒などで潰す。 C冷めたら平らにし、冷凍する。冷凍庫で1か月程保存可能です。 かぼちゃペーストを使った簡単レシピ@ かぼちゃスープ 材料(4人分)かぼちゃペースト 200グラム、牛乳 300シーシー、固形コンソメ 1個、塩こしょう 少々 作り方 鍋に牛乳、コンソメを入れ火にかける。沸騰しない程度に加熱し、かぼちゃペーストを加え、塩こしょうで味を整える。ペーストは冷凍のまま入れてもOK かぼちゃペーストを使った簡単レシピA スコップかぼちゃコロッケ 揚げないので、手間なくヘルシーです 材料(4人分)かぼちゃペースト 600グラム、玉ねぎ 大きめ1個、合挽ひき肉 100グラム、塩 小さじ三分の四、こしょう 少々、パン粉 80グラム、オリーブ油 少々 作り方 @フライパンに油を敷き、みじん切りにした玉ねぎ、ひき肉を炒める。かぼちゃペーストを加え、さらに炒める。塩こしょうをふる。 Aパン粉をきつね色になるまで炒める。 B耐熱皿に@を入れ、Aをふりかけ、オリーブ油少々をまわしかける。200度に予熱したオーブンで10分焼く。 かぼちゃは栄養の宝庫です 抗酸化力の強いビタミンA・C・E。中でもビタミンAは免疫力アップ!本格的な冬を迎える前にできるだけ多く摂取したい栄養素です。 美肌の基礎づくりもサポートしてくれるベータカロテン。ベータカロテンは油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。粘膜や皮膚を丈夫にする働きがあるため、美肌効果や風邪予防に役立ちます。