広報ふくさき 令和3年(2021年)4月号 21ページ ---------- 保健センターだより 396号 2ページ目 ---------- 保健センター4月定例行事予定(場所)保健センター。 一般健康相談、12日(月曜日)、午前9時30分から11時まで、対象 一般希望者。 母子健康手帳交付、月曜日から土曜日、午前8時30分から午後5時15分まで、対象 妊婦。 すくすく相談、12日(月曜日)、午前10時30分から11時30分まで、対象 乳児希望者。 すくすく相談、12日(月曜日)、午後1時30分から3時まで、対象 幼児希望者。 3か月児健診、28日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和3年1月生まれの乳児。 4か月児健診、20日(火曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和2年12月生まれの乳児。 7か月児のまんまクラブ、14日(水曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和2年9月生まれの乳児。 10か月児のあばばクラブ、28日(水曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和2年6月生まれの乳児。 1歳お誕生相談、12日(月曜日)、午前9時30分から10時まで、対象 令和2年4月生まれの乳児。 3歳児健診、21日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 平成29年12月、平成30年1月生まれの幼児。 ---------- 予防接種。 *ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス、四種混合、水ぼうそう、日本脳炎、二種混合の予防接種は、接種間隔に気をつけましょう。 *麻しん風しん混合(MR)予防接種は、接種期間が1年間です。忘れず早めに接種しましょう。1期(1歳から2歳の間)、2期(就学前1年の幼児)。 *予防接種は、事前に医療機関へ電話予約してから受けましょう。 ---------- 高齢者肺炎球菌(定期)予防接種のお知らせ。 対象は、今年度(令和3年4月〜令和4年3月)中に、65、70、75、80、85、90、95、100歳になる人のうち、過去に一度もこの予防接種を受けていない人。及び、60歳〜64歳で、内部障害を有する人。 ---------- 令和3年度、町ぐるみ健診意向調査票兼申込書は、早めに提出してください。 申込書は、各世帯に1枚、オレンジ色の封筒で世帯主宛に郵送しています。 書類は保健センター窓口においているほか、町ホームページからもダウンロードできます。 ※健(検)診は必ず事前の申し込みが必要です。 ---------- 町のせんせい『健康ひとことコラム』第43回。 「コロナ禍で増えている皮膚疾患」三宅皮膚科医院 みやけ ひでゆき先生。 感染対策で手洗い消毒の機会が増えたため、手荒れが増えています。手洗いの際、液体や泡の石ケンは洗浄力が強く、また高温の湯で洗うと皮脂が取れ易くなるので、固形石ケンを用い、水ないしぬるま湯で洗うのが良いでしょう。水仕事の際は短時間でも手袋をするようにしましょう。しかしゴム手袋だけではゴムでかぶれたり、蒸れてかゆみが増すことがあるので、木綿の手袋を下に着用するのが無難です。 手洗いの後の保湿も大事です。手洗い後は水分を拭き取り、すぐに保湿剤を塗ってください。保湿剤は尿素やヘパリン類似物質、ワセリン等の成分が含まれたものが良いでしょう。このような手荒れを防ぐ工夫をしながら感染対策を続けてください。 一日中マスクを着用することにより「にきび」も増えています。マスクをすると肌に摩擦が加わり、さらにマスクの中が蒸れて細菌が繁殖し易くなるため「にきび」ができ易くなります。小さすぎるマスクはこすれてしまうので患部を押し付けない形状のものを選ぶのが良いでしょう。触ったり頬づえをつくことは刺激となるため意識して控え、髪もできる限り頬やあごに触れないようにしてください。油分の多い化粧品はにきびを悪化させるので控えた方が良いですが、化粧をするならにきび肌用のノンコメドジェニック製品やオイルフリーの製品を選んでください。「にきび」を悪化させないライフスタイルも必要です。食事はビタミンや食物繊維が豊富に含まれた緑黄色野菜を積極的に摂るようにしましょう。睡眠はしっかり取り、自分なりのリラックス方法を見つけ規則正しくストレスの少ない生活を心掛けてください。