広報ふくさき 令和3年(2021年)4月号 4ページ ---------- 満100歳 おめでとうございます。 3月27日に、西野の かじ りん さんが、満百歳を迎えられました。おめでとうございます。 百歳をお祝いし百歳の森記念碑にお名前を刻みました。(健康福祉課) ---------- 農林水産大臣表彰。 統計調査員の そうだ けんじ さんが、農林水産大臣表彰を受けられました。 この表彰は、長年にわたり統計調査に従事し、2020年農林業センサスにおいては指導員として多大なる貢献をされた功績によるものです。 今後ますますのご活躍を祈念します。(企画財政課) 写真=表彰状を持つ そうだ けんじ さん。 ---------- 鍛冶屋のかくしほちょじが県指定文化財に。 令和3年3月19日付で、鍛冶屋地区に伝わる小正月の伝統行事「かくしほちょじ」が新たに県指定文化財に指定されました。 「かくしほちょじ」は、一般的には「とんど」として知られる行事です。竹と藁で作られた塔(ほちょじ)を子どもたちがどこかに隠し、それを大人が探し出すのが特徴で、「かくしほちょじ」の名前の由来となっています。そのほか、無言で小豆飯を食べる「無言の行」、「キツネガイオロロ」と言いながら地区の端まで歩く「狐追い」などの行事が、成人式の前日から当日にかけて行われます。 昭和53年に町の文化財に指定されていましたが、明治20年(1887)から行事の記録が残されるとともに、少子高齢化で継承が困難ななか、子どもから大人まで地区の住民が関わり、小正月の複合行事が伝承されている点が評価され、このたび、兵庫県無形民俗文化財に指定されました。 町内の県指定文化財は、これで12件目になります。(社会教育課) 写真=ほちょじ、ほちょじを隠すようす、当渡しの儀。 ---------- 食育通信 『食育講座:免疫力を高める食事術』。 保健センターでは、今だからこそ「免疫力を高める食事」に注目し、食生活を見直すきっかけになればとの思いから、令和2年10月と令和3年2月に、神戸医療福祉大学の きたで かおる 先生に「免疫力」をテーマに講義をしていただきました。 からだにいい食べ物はたくさんありますが、その食品ばかりを食べるのではなく、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切だとお話しされました。りんごの変色をからだの老化として表現されるなど明日にでも実践したくなる内容でした。 わたしたちは自分のからだとうまく付き合っていくことが大切です。いろんな食べ物を組み合わせることが免疫力アップにつながります。ひとりでも多くの方が健康で過ごせるよう願っています。 免疫力を高めるために、バランスの良い食事、水分摂取、適度な運動、ストレス解消を心がけましょう。