広報ふくさき 令和3年(20210年)6月号 5ページ ---------- 6月は豊かなむらを災害から守る月間 災害のない豊かな農村をめざして  兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定め、県・市町・関係機関が協力してため池、地すべり防止区域等の点検や防災パトロールを行っています。 近年は町内でも大雨の影響でため池堤体や農地法面が崩れる等の被害が発生しています。ため池は農業用水を貯えるだけでなく、洪水防止や生態系の保全等、様々な役割を担っています。農家や管理者だけでなく、地域で協力してため池や水路等の管理・点検を行い、災害を未然に防ぎましょう。 ◎出水期は次のことに注意しましょう ・大雨が予想されるときは、ため池の水位を下げておきましょう。 ・こうずいばきにどのうを置く等、無理な貯水は絶対にしないようにしましょう。 主催:兵庫県・福崎町   協賛:兵庫県土地改良事業団体連合会    兵庫県ため池等整備事業促進協議会    (社)兵庫県治山林道協会 ---------- 中播都市計画道路の変更にかかる説明会のお知らせ 福崎町では、都市計画道路福崎駅田原線の変更を予定しています。このたび、計画変更に係る素案を作成しましたので、説明会を開催します。 日時・場所 @6月18日(金)午後7時から 福崎町役場 2階 大会議室       A6月20日(日)午前10時から 福崎町文化センター 小ホール ※新型コロナウイルス感染の状況により、変更する場合があります。 内容  中播都市計画道路の変更について(福崎駅田原線のルート変更) 問い合わせ先 まちづくり課都市計画係(内線335) ---------- 地震に備えて耐震改修を! 耐震改修はなぜ必要? 阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊により多くの人命が奪われました。大きな被害を受けた建物のほとんどは、昭和56年5月以前に建築された木造住宅でした。 福崎町では山崎断層帯地震、南海トラフ地震による震度5強以上の地震の発生が予測されています。 いつ大きな地震が起きても大丈夫なように、耐震改修をして住宅を補強しておくことが大切です。 ◆まずは『無料』の簡易耐震診断から 昭和56年5月以前に着工の住宅が対象 福崎町では、昭和56年5月以前に着工された住宅を対象に、住まいの耐震化を支援しています。木造戸建住宅の場合は、町が簡易耐震診断員を派遣し、無料で調査・診断を実施します。 耐震性が無いと診断されたら ◆耐震改修工事にかかる事業費の一部を補助します「福崎町住宅耐震改修費補助」 ○計画策定費補助・・・耐震改修の設計に係る費用の3分の2以内(補助額上限20万円) ○工事費補助・・・耐震改修の工事に係る費用の5分の4以内(補助額上限130万円) ※令和3年度の申込受付は12月25日まで。予定戸数に達し次第受付を終了します。 ※令和3年度補助の場合、令和4年3月31日までに耐震改修工事を完了させる必要があります。 申し込み・問い合わせ先 まちづくり課 建築係(内線334)