広報ふくさき 令和3年(2021年)11月号 13ページ ---------- 福崎町文化財だより(80) 3ページ目 ---------- 11月28日(日)まで開催中!!松岡映丘生誕140年記念展 松岡映丘展〜近代大和絵の導き手〜 柳田國男・松岡家記念館で開催中の松岡映丘展では、町内外からお借りした作品のほか、ゆかりの品々や、初公開となる松岡映丘と三木家のつながりを示す書簡も展示します。ぜひ、お越しください。 写真=(上)松岡映丘が授けられた略章、(下)三木家宛の松岡映丘絵葉書 松岡映丘展記念講座 松岡映丘展の開催を記念して、当館顧問の石井正己先生にご講演いただきます。  新型感染症対策のため、リモートでの講演をいただきます。先着定員制となりますので、お早めに下記お問い合わせ先までお申し込み下さい。 講師:石井正己 先生 日時:令和3年11月20日(土曜日)午後1時30分から午後3時 場所:福崎町役場2階大会議室 定員:先着25名 お問い合わせ先:電話0790−22−1000 記念展図録販売中! 松岡映丘展図録を作成しました。松岡映丘の生涯や、記念館の収蔵作品について解説しています。  ぜひ、お買い求めください。 写真=「記念展図録」A4サイズ、1部300円 ---------- 歴史民俗資料館だより 令和3年度特別展『れきみんに眠る蔵書の世界』 12月5日(日曜日)まで開催 三木家当主や幼少の柳田國男が読んだ本とは?  歴史民俗資料館で開催中の特別展では、大庄屋三木家蔵書に関する展示もしています。『三木家蔵書目録』によれば、同家には4,000冊を超える蔵書があったことがわかっています。しかし、『蔵書目録』所載の書籍は明治時代に売却されたこともあり、現在はわずかに残るのみです。  展示では、『蔵書目録』をもとに当館蔵書を用いて三木家蔵書の再現も試みています。  ぜひ、ご覧ください。 写真=幕末のベストセラー本!『日本外史』 連続講座Aのご案内 講座では、令和2年度日本民俗学会研究奨励賞受賞者の しとう しんいち さんをお招きし、「くまがやうちわ祭」を事例として、祭りをとりまく環境の変化や携わる人々についてお話しいただきます。  ぜひ、ご参加ください。 ■演題:祭礼における旦那衆の権威の創造 ■日時:12月4日(土曜日)午後1時30分から午後3時 ■講師:しとう しんいち さん(神奈川大学日本常民文化研究所) ■場所:役場2階大会議室 ■受講料:無料(要申し込み) ■申込期間:11月19日から11月30日(受付は午前9時から午後4時) ※新型コロナウイルス感染症対策として、今回の講座は先着順の申し込み制とします。 ■申し込み・問い合わせ先:歴史民俗資料館  電話22−5699