広報ふくさき 令和4年(2022年)3月号 20ページ ---------- 農業委員会だより 自分の農地なのに勝手にさわってはいけないの? A たとえ自分の土地であっても、農地を勝手に農地以外のものにしてはいけません。  農地以外のものにすることを転用といい、手続きが必要になります。一時的な場合でも、手続きが必要です。 農地法では次の2種類の転用許可があります。 ○4条許可 所有者が自ら転用する場合 ○5条許可 第三者に売買や貸借し、転用する場合 ■転用の要件 ○転用可能な農地(農振農用地以外)であること。 ○その土地でなければ、事業の目的が達成しないこと。 ○転用目的が具体的に定まって いること。 ※農振農用地は、「農業振興地域の整備に関する法律」に基づき、農業に利用すると指定された農地です。申請地が農振農用地に指定されている場合、原則転用はできません。指定されているかどうかは、農林振興課担当者にご確認ください。  農地転用の手続きについては、農業委員や農業委員会事務局までお問い合わせください。  様式は町のホームページにあります。 問い合わせ先 福崎町農業委員会(農林振興課内・内線314・315) ---------- 食育通信 田原小学校の取り組み〜米作り体験を通して〜 5年生は社会科で、日本の食料生産について学習します。その学習の一環として椛蝟蜑c農の方々にお世話になり、稲作体験をさせていただいています。  6月に、田植え体験をしました。説明を聞き、自分たちの手で一つ一つ苗を植えていきました。思うように動けず泥だらけになった児童もいましたが、全員が最後まで一生懸命に苗を植えることができました。その苗が立派に育ち、10月に稲刈り体験をしました。機械に頼らず手作業で行うことの大変さに驚いていましたが、鎌で稲を刈る感触が気持ちいいと話す児童もたくさんいました。 写真=田植えのようす  また、5年生は自然学校で飯ごう炊さんを実施するため、家庭科の学習でお米の炊き方を学習しました。学習の成果もあって、自然学校ではどの班もおいしいお米を炊くことができました。 写真=調理実習のようす  身近な食糧であるお米が、人々の努力や工夫によって生産され、食卓に並ぶまでに様々な過程があることを学び、食材への感謝の心を持つことができました。 ---------- パブリックコメントを実施します  「福崎町公営住宅等長寿命化計画」の見直しにあたり、意見・提案を募集します。  今回の計画案は、令和4年度から令和13年度までを計画期間とし、町営住宅の整備や維持管理についての方針等を示すものです。 公表資料 福崎町公営住宅等長寿命化計画(素案) 公表場所 役場ロビー、図書館、文化センター、八千種研修センター 公表期間 令和4年3月4日(金曜日)から25日(金曜日) 提出方法 住所、氏名、ご意見等を記入のうえ、Eメール、郵便または直接持参により提出してください。 提出先 福崎町役場 住民生活課 〒679−2280 福崎町南田原3116番地の1 Eメール jumin@town.fukusaki.lg.jp 結果の公表 ご意見に対する検討結果は、ホームページなどで公表します。  ※氏名などの個人情報は公表しません。  ※個々の意見に直接回答することはありません 問い合わせ先 住民生活課 町民窓口係(内線371)