広報ふくさき 令和4年(2022年)9月号 6ページ ---------- 町長コラム 抗原検査キットの配布 福崎町長 おさきよしはる 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。福崎町は7月から60歳以上の高齢者、18歳から59歳までの基礎疾患を有する方および医療従事者などに4回目のワクチン接種を行っています。接種をしたからといって絶対に感染しないというわけではありませんが、重症化予防効果が期待できますので、是非接種をご検討いただきたいと思います。3回目の接種を受けておられない方についてもご検討をよろしくお願いします。 また、コロナの収束が見えない中で、抗原検査キットの無料配布について県から協力依頼がありました。2歳から59歳までの発熱などの症状がある方(症状が重い方は医療機関で受診してください)は、役場において電話で受付しています。ドライブスルー方式と郵送の2つの方法で配布を行っています。この広報がみなさんのお手元に届くときには状況がかわっているかもしれませんので、詳しくは、ホームページでご確認ください。 イベント関係も工夫をしながら開催しています。福崎夏まつりはコロナの感染拡大を受け、さらに規模を縮小しての開催となりましたが1000発の花火とプロジェクションマッピングを楽しんでいただきました。 これからは、感染対策を適切に講じつつ、コロナと共存しながら社会経済活動が前に進んでいくことを願っています。 写真=町長近影 ---------- 食育通信〜高岡小学校の取り組み〜  高岡小学校1階ホールには「食育けいじ板」があります。毎月、栄養教諭が旬の食材や給食の献立など、様々な食に関するテーマで掲示をしています。また、学年ごとに「はしの持ち方」、「バランスのよい食事」、「食べ物の3つのはたらきを知る」などの内容で食育 指導も行っています。1年生には毎年「おはし名人になろう!」というテーマで、はしの持ち方の指導を行っています。自分のはしの持ち方をチェックシートで振り返り、“おはし名人”を目指してがんばっています。指導後は、内容が伝わるよう工夫して掲示しています。はしの持ち方についての掲示は1年生に限らず、他の学年の児童も興味をもって確認していました。児童は、見て、触れて、食への理解を深めています。 写真=食育けいじ板のようす 写真=はしの持ち方についての掲示 ---------- もっと!知ってほしいもち麦のこと 福崎町産もち麦(フクミファイバー)を使用した新商品『焙煎もち麦粉』の販売を、駅前・ 川観光交流センターおよび文珠荘で始めました! ★商品特徴は、きな粉のような風味で香ばしい!   大さじ2杯でレタス1個分(約3.3g)の食物繊維がとれる!   砂糖、添加物等一切不使用! ★使い方は、毎朝ヨーグルトにかけて混ぜるだけ!他にも、バニラアイスにかけたり、スコーンなど焼き菓子の材料としてもお使いいただけます。また、文珠荘では、フクミファイバーを使用した他の商品の取扱いも新たに開始していますので、ぜひ一度お試しください!  (農林振興課) 写真=『焙煎もち麦粉』 写真=駅前観光交流センターでの販売のようす。簡単な使い方を記載したチラシも置いています。