広報ふくさき 令和4年(2022年)10月号 10ページ ---------- 令和3年度 福崎町の決算がまとまりました  令和3年度の一般会計と特別会計の決算がまとまりました。  町の予算は、みなさんに納めていただいた税金や国・県からの補助金などによって運営されています。この1年間にどのくらいお金が入り、どのように使われたかを一般会計を中心にお知らせします。  令和3年度の一般会計の決算は、歳入総額97億1,527万5,732円、歳出総額94億1,535万6,142円で歳入歳出差引額は2億9,991万9,590円になりますが、ここから令和4年度へ繰り越した事業に必要な財源4,785万8,000円を差し引いて2億5,206万1,590円の実質収支となりました。また、前年度繰越金を控除し、財政調整基金積立金を加えた実質単年度収支は、3億2,946万1,919円の黒字となりました。  決算は、監査委員による審査と決算審査特別委員会の審査を受け、9月議会で認定されました。 ---------- 一般会計の歳入総額は97億1,527万円です。 歳入内訳 町税 32億7,153万円(33.7パーセント) 地方譲与税 8,047万円(0.8パーセント) 地方消費税交付金 4億9,275万円(5.1パーセント) その他交付金 2億2,121万円(2.2パーセント) 地方交付税 15億9,983万円(16.5パーセント) 分担金及び負担金 1億7,694万円(1.8パーセント) 使用料及び手数料 7,492万円(0.8パーセント) 県支出金 5億7,669万円(5.9パーセント) 財産収入 1,262万円(0.1パーセント) 寄附金 8,259万円(0.9パーセント) 繰入金 5,856万円(0.6パーセント) 繰越金 2億7,233万円(2.8パーセント) 諸収入 3億6,765万円(3.8パーセント) 町債 8億4,930万円(8.7パーセント) ---------- 一般会計の歳出総額は94億1,536万円です。 歳出内訳 議会費 1億1,082万円(1.2パーセント) 総務費 13億2,351万円(14.1パーセント) 民生費 31億8,618万円(33.8パーセント) 衛生費 7億3,334万円(7.8パーセント) 農林水産業費 4億5,487万円(4.8パーセント) 商工費 2億7,579万円(2.9パーセント) 土木費 7億1,587万円(7.6パーセント) 消防費 3億9,141万円(4.2パーセント) 教育費 11億7,171万円(12.5パーセント) 公債費 10億4,867万円(11.1パーセント) ---------- 令和3年度の一般会計及び特別会計の決算は次のとおりです。 一般会計 歳入額9,715,275,732円、歳出額9,415,356,142円、差引残額299,919,590円 国民健康保険特別会計 歳入額1,981,055,864円、歳出額1,582,400円、差引残額14,473,464円 後期高齢者医療事業特別会計 歳入額301,088,455円、歳出額294,303,597円、差引残額6,784,858円 介護保険事業特別会計 歳入額1,752,907,375円、歳出額1,723,205,795円、差引残額29,701,580円 合計総額 歳入総額13,750,327,426円、歳出総額13,399,447,934円、差引総額350,879,492円 ---------- 一般会計の歳入、歳出を町民1人あたりに計算すると次のとおりです。 町民1人あたりの金額は、令和4年3月31日の総人口18,762人で計算しています。 町民1人当たりに納めていただいたお金は合計174,370円でした。 内訳は、固定資産税 99,600円、町民税 63,001円、町たばこ税 8,123円、軽自動車税 3,646円です。 町民1人当たりに使われたお金は合計501,831円でした。 内訳は、総務費 169,821円、民生費 70,542円、教育費 62,451円、公債費 55,893円、衛生費 39,087円、土木費 38,155円、農林水産業費 24,244円、消防費 20,862円、商工費 14,699円、議会費 5,907円です。 ---------- 令和3年度の主な事業を写真で紹介 写真=ふわふわドーム、文珠荘リニューアルオープン、新型コロナワクチン接種