広報ふくさき 令和5年(2023年)5月号 18ページ ---------- まちづくりに役立つ宝くじ  市町村振興宝くじの収益金による社会貢献広報事業を活用し、福崎浄化センター東側の公園において、子どもが安心して遊べ、快適に利用できるレクリエーションの場を提供するため、バラエティに富んだ数多くの遊具や施設を設置しました。  市町村振興宝くじの収益金は、県内市町のより良いまちづくりに活用されています。収益金は都道府県別の販売実績に応じて交付されますので、ぜひ県内の宝くじ売り場でお買い求めください。 写真=浄化センター東側公園の遊具 (企画財政課) ---------- 神崎郡交通安全&防犯フェスティバル 日時 6月4日(日曜日)正午開場、午後1時30分開会 場所 さるびあドーム 内容 正午から イベントエリア      ・交通安全と防犯について知ろう      ・白バイと写真を撮ろう      ・キッチンカーが来るよ    午後1時30分から メインステージ      ・マーチング演奏(兵庫県警音楽隊)      ・鼓笛隊演奏(サルビアこども園)      ・交通安全音頭       (神崎交通安全自家用自動車協会婦人部) ※来場者には景品があります。 ※駐車場に限りがあります。乗り合わせてお越しください。 問い合わせ先   神崎交通安全自家用自動車協会 電話23−0224   福崎防犯協会 電話23−0357 ---------- 短歌会。 物干しに三世代なる服並び家族の幸せひそかに感ず。やすだただし。 剪定をなしゆく先を庭の木々かすかな風にも葉を散らしゆく。おのえさだのぶ。 まだ寒き庭に咲き初むる紅椿 植えたる夫のまた偲ばるる。おかだえみこ。 記念日に車走らせ遠出する残雪光る山青葉かな。くりと。 一面の薄雪の田に青々と丈を伸ばせる麦すこやかに。こやまみつる。 みまかりて六十余年母校なる大作の歌碑に桜散りおり。ひさのえい。 夢前の川面に浮かぶカイツブリ六羽三羽と餌を漁れり。なかむらせいごう。 眞康師の歌の抄ある文学圏誌手にとりてそのご恩を思う。おおのやえこ。 籠りいて世間を狭くしているをコロナの所為にするはたやすし。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会。 奥山に ポツンと一軒 春囲炉裏。ひろせじゅんすい。 干鰈揺れる 国道端の 鮮魚店。まつしたせんよう。 春分や 背後に夕日の 阿弥陀尊。おにもとおさむ。 幼児ら 祖母と影踏み 春めく日。きしがみかつみ。 飛火野に ひねもす座せり 孕み鹿。さとうじゅんこ。 湯に落とす 若布の緑 広がれり。まつしたしょねん。 水温み 雑巾掛けも 弾むなり。いしかわこうじょ。 涅槃西風 背中押され 禅寺へ。ふじおかてるよ。 まだ咳の 少し残りし 仲の春。しろたにあきみ。 帰る鳥 見よと看護の 人の声。まつおかなんしょう。