広報ふくさき 令和5年(2023年)5月号 8ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- わくわく友じょうスクールで学んだこと 高岡小学校3年(当時)たかまつ さき わくわく友じょうスクールは、三・四年生がいっしょになって、一日いろんな体けんをする行事です。わたしがこのわくわく友じょうスクールで学んだことは、みんなできょう力することの大切さです。 わくわく友じょうスクールでは、お楽しみ会があります。三・四年生がグループになって、遊びを考えます。わたしは、暗やみかくれんぼのたん当でした。休み時間に、ルールやせつ明の言葉を考えたり、言うじゅん番を決めたりしました。グループ考えることで、暗やみの中でかい中電とうを使ってかくれている人を見つけるなど、一人では考えつかないようなことも出てきました。みんなで考えることが大切だと分かりました。 いよいよ、わくわく友じょうスクールの日です。午前中は、合同体育でポートボールをしました。わたしは、ポートボールをするのがはじめてでした。ルールが分からなくて、はじめはふあんでした。でも、やったことのある人がしじをしてくれたので、だんだんなれてきて、わたしもシュートを打つことができました。これもチームワークのおかげだなと感じました。 わくわく友じょうスクールで、きょう力の大切さを一番感じたのは、アイスクリーム作りです。たまごやクリームを入れ、氷を使ってかためてアイスを作ります。さいしょは、どろどろでなかなかかたまらなくて、「何でだろう。」と思いました。そこで、早くからかたまっていたチームに聞きにいきました。すると、 「ゆっくりまぜて、下からぐいっと持ち上げるといいよ。」 と教えてくれました。そして、その通りにやってみると、みるみるアイスがかたまってきました。友だちにアドバイスをもらってやってみる、これもきょう力だなと思いました。 みんなで一生けん命作ったアイスは、とてもおいしかったです。 今年のわくわく友じょうスクールは、みんなできょう力したおかげで、とても楽しい思い出ができました。私たち三年生は、来年もう一度できます。来年のわくわく友じょうスクールも、今年い上にみんなできょう力して、楽しく活動したいです。 --------- 心をホカホカさせてくれる人 八千種小学校3年(当時)しろたに そうご 毎朝、ぼくたちが登校していると、いつもゴミ拾いをしてくれている人たちに会います。そのおじさんとおばさんは、いつもえ顔であいさつをしてくれます。ぼくは、二人のゴミ拾いを見ているとき、たばこやおかしのゴミが多いなと気がつきました。たばこは火事の原いんになるので、ぜったいにすててはいけないと思うし、ゴミをすてることは、それをすてている人の心もよごれてしまうと思うので、ゴミを道路にすてないでほしいです。毎朝、ゴミ拾いをして、道路をきれいにしてくれているおじさんとおばさんの心は、とてもきれいだと思います。  二人をすてきだなと思うのは、ゴミ拾いだけではありません。それは、あいさつです。ぼくがあいさつしようとするより先に、いつもえ顔であいさつをしてくれます。ぼくも、そのあいさつを見習って、いいあいさつをかえそうとしています。それだけではなく、あいさつの後は、少し話しかけてもくれます。 「今日はあついね。」 とか、 「学校がんばれ。」 などです。ぼくも、 「あついですね。」 「ありがとうございます。」 と、へん事をします。短いやりとりだけど、それだけで、とても心がホカホカしてくるからふしぎです。 みんなのためにゴミを拾ってくれる二人がいるから、ぼくたちの町はきれいなんだと思います。まだはずかしくて言えてないけれど、いつかおじさんとおばさんに『ありがとう。』と伝えたいです。そして、ぼくも二人と同じように、町をきれいにして、心をホカホカさせることができる人になりたいです。 --------- ポスター作品 田原小学校5年(当時)さいとう まゆこ 福崎小学校6年(当時)かせざわ あん 福崎西中学校2年(当時)とよくに ゆうか 福崎東中学校2年(当時)かわかみ こうせい ---------- 人権標語 その笑い キズつく人は いませんか? 田原小学校4年(当時)やすだ さちか 「あいさつ」は 人とつながる しあわせのとびら 福崎小学校2年(当時)わだ たかゆき 「大丈夫?」 その言葉でぼくらの スマイルを作ろう 八千種小学校5年(当時)なかやす たいよう かわいそう 見ているだけなら 君も同じ 福崎東中学校1年(当時)なるみ みう