広報ふくさき 令和5年(2023年)10月号 12・13ページ ---------- 令和4年度 福崎町の決算がまとまりました  令和4年度の一般会計と特別会計の決算がまとまりました。  町の予算は、みなさんに納めていただいた税金や国・県からの補助金などによって運営されています。この1年間にどのくらいお金が入り、どのように使われたかを一般会計を中心にお知らせします。  令和4年度の一般会計の決算は、歳入総額90億7,962万9,677円、歳出総額88億9,974万5,528円で歳入歳出差引額は1億7,988万4,149円になりますが、ここから令和5年度へ繰り越した事業に必要な財源1,297万9,000円を差し引いて1億6,690万5,149円の実質収支となりました。また、前年度繰越金を控除し、財政調整基金積立金を加え、財政調整基金取崩額を控除した実質単年度収支は、2億1,785万6,441円の赤字となりました。  決算は、監査委員による審査と決算審査特別委員会の審査を受け、9月議会で認定されました。 ---------- 一般会計の歳入総額は90億7,963万円です。 歳入内訳 町税 33億7,021万円(37.1パーセント) 地方譲与税 8,164万円(0.9パーセント) 地方消費税交付金 5億1,158万円(5.6パーセント) その他交付金 1億7,472万円(2.0パーセント) 地方交付税 15億5,347万円(17.1パーセント) 分担金及び負担金 1億6,580万円(1.8パーセント) 使用料及び手数料 7,838万円(0.9パーセント) 県支出金 5億6,007万円(6.2パーセント) 財産収入 809万円(0.1パーセント) 寄附金 7,470万円(0.8パーセント) 繰入金 2億3,517万円(2.6パーセント) 繰越金 2億9,992万円(3.3パーセント) 諸収入 3億544万円(3.4パーセント) 町債 5億1,366万円(5.6パーセント) ---------- 一般会計の歳出総額は88億9,975万円です。 歳出内訳 議会費 1億1,263万円(1.3パーセント) 総務費 9億8,994万円(11.1パーセント) 民生費 27億3,999万円(30.8パーセント) 衛生費 7億9,221万円(8.9パーセント) 農林水産業費 4億3,678万円(4.9パーセント) 商工費 3億2,954万円(3.7パーセント) 土木費 7億5,008万円(8.4パーセント) 消防費 3億264万円(3.4パーセント) 教育費 13億2,974万円(14.9パーセント) 公債費 11億1,620万円(12.6パーセント) ---------- 令和4年度の一般会計及び特別会計の決算は次のとおりです。 一般会計 歳入額9,079,629,677円、歳出額8,899,745,528円、差引残額179,884,149円 国民健康保険特別会計 歳入額1,911,722,349円、歳出額1,899,699,671円、差引残額12,022,678円 後期高齢者医療事業特別会計 歳入額305,681,460円、歳出額299,082,305円、差引残額6,599,155円 介護保険事業特別会計 歳入額1,762,403,024円、歳出額1,713,969,163円、差引残額48,433,861円 合計総額 歳入総額13,059,436,510円、歳出総額12,812,496,667円、差引総額246,939,843円 ---------- 一般会計の歳入、歳出を町民1人あたりに計算すると次のとおりです。 町民1人あたりの金額は、令和5年3月31日の総人口18,732人で計算しています。 町民1人当たりに納めていただいたお金は合計179,917円でした。 内訳は、固定資産税 103,396円、町民税 64,169円、町たばこ税 8,525円、軽自動車税 3,827円です。 町民1人当たりに使われたお金は合計501,831円でした。 内訳は、総務費 146,273円、教育費 70,988円、公債費 59,588円、総務費 52,848円、衛生費 42,292円、土木費 40,042円、農林水産業費 23,317円、商工費 17,592円、消防費 16,156円、議会費 6,013円です。 ---------- 令和4年度の主な事業を写真で紹介 写真=浄化センター東側「さるびあ公園」大型複合遊具、学校トイレ改修、妖怪ガジポッド