広報ふくさき 令和5年(2023年)10月号 2ページ ---------- 遠野市児童交流事業 15人の遠野市訪問団 訪問記 40人を超える応募者の中から、抽選で参加する15人の児童が決まりました。  夏休みに3回の学習会を実施し、遠野市へ! ●1日目 8月27日(日)晴れ 写真=出発式のようすです。みんな元気に出発しました。 大阪国際空港から飛行機に乗り込んで、今から岩手県に向けて出発です。  いわて花巻空港到着後、市役所の方に出迎えていただき、昼食会場にバスで移動です。  昼食は、わんこ蕎麦体験です。 写真=宮澤賢治『銀河鉄道の夜』のモチーフと言われている「めがね橋」前で。 写真=遠野市立博物館を見学しました。 夕食も、みんなおなかいっぱい食べました。夕食の後は入浴です。入浴後、今日の反省と明日の交流会に向けての最終打ち合わせをしました。  明日は、自信を持って、福崎町の紹介ができますように。おやすみなさい。 ●2日目 8月28日(月)晴れ  朝からとてもいい天気。朝ごはんのときも、全員とても元気でした。  9時から遠野市役所を訪問し、歓迎式をしていただきました。市長さんからも歓迎の言葉をいただきました。児童代表のあいさつでは、遠野市で学んだことを福崎町でも広めていきたいと頼もしい言葉がありました。 土淵小学校との交流  歓迎の集いでは、土淵小学校代表が歓迎の言葉を言ってくれました。  福崎町の紹介では、緊張しながらも練習の成果を発揮してしっかりと発表できました。 写真=土淵小学校からは、語り部発表を聞かせてもらいました。全校生で取り組んでいるそうです。また、語り部体験交流もしました。言葉がとても難しかったですが、短時間の交流でも仲良くなれました。 カッパ淵でカッパ釣り体験をしました。カッパ淵の管理人「まぶりっと」から、川に引きずり込まれないようにという注意を聞いた後、えさのきゅうりを川になげこみました。 写真=山口集落を散策。市役所の方に説明いただきました。 遠野市総合防災センターでは、東日本大震災の際の後方支援基地になった資料を見せていただきました。福崎町からも支援物資が届けられていて、遠野市とのつながりを感じ取ることができました。 写真=ミーティングのあとはみんなでゲーム。学校は違ってもすっかり仲良く。 ●最終日 8月29日(火)晴れ  今日も朝からみんな元気です。このあとは、最終日の岩手県を楽しみます。  こども本の森遠野に行きました。東日本大震災の復興のシンボルとして建築家の安藤忠雄氏によって設計、建築され、遠野市に寄贈されました。子どもたちは、興味のある本を手に取って読書を楽しみました。 写真=柳田國男展示館で柳田國男先生と遠野市のかかわりについて説明していただきました。 写真=いわて花巻空港です。今から搭乗して、福崎に帰ります。たくさんの思い出話を胸に…。 完