広報ふくさき 令和5年(2023年)11月号 14ページ ---------- 国民健康保険 交通事故などで病院にかかるときは届け出を  交通事故や傷害事件などで第三者(加害者)から傷病を受けた場合でも、国保を使って医療を受けることができます。ただし、その場合には「第三者行為による傷病届」の提出が必要です。本来、治療費は加害者が支払うものですが、一時的に国保が立て替え、後から加害者に請求します。 ■届け出に必要なもの ・第三者行為による傷病届 ・事故発生状況報告書・同意書・誓約書 ・交通事故証明書(コピー) ・保険証・本人確認書類(免許証等) ■国保が使えなくなる場合があります  届け出前に加害者から治療費を受け取るなど、示談を済ませてしまうと、国保が使えなくなる場合があるので注意が必要です。示談をする場合は、事前に国保係に連絡し、示談成立の場合は、すみやかに示談書の写しを提出してください。また、治療が完了・中止したときは必ずご連絡ください。 問い合わせ先 ほけん年金課 国保係(内線355・379) ---------- 高齢者芸能慰安会を開催しました 9月29日、文化センターで「高齢者芸能慰安会」を開催しました。 出演者は、バルーンショーのなかむら ちなつ(ちぃちゃん)さん、漫才のこうすけ・ふくすけさん、歌謡ショーのののむら あいさんでした。 なかむら ちなつさんのバルーンショーでは、かわいい動物のバルーンや、ステージが隠れるほどの超特大のバルーンが登場し、会場を拍手喝采で埋め尽くしました。こうすけ・ふくすけさんの漫才は、しゃべくり漫才だけに留まらず、音楽に合わせた南京玉すだれの芸に、手をたたきながら笑っている人もいらっしゃいました。 トリを飾ったのは、ののむら あいさんの歌謡ショー。客席を歩きながら、抜群の歌声を披露していただきました。会場は最後まで手拍子に包まれ、盛況のなか、終わりを迎えました。 高齢者芸能慰安会をとおして、みなさんに楽しいひとときを過ごしていただく事ができました。 (福祉課) ---------- 人生いきいき住宅助成事業のお知らせ  高齢者や障がいのある人が住み慣れた住宅で安心して暮らせる住環境を整備するために、既存住宅の改造に要する経費の一部を助成し、人にやさしい住まいづくりの実現を図ります。  助成対象となる工事は、申請年度の3月中旬までに工事の完了報告ができるものに限ります。 補助区分@住宅改造・特別型 対象世帯 介護保険制度の要介護または要支援認定を受けた被保険者のいる世帯、身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けた方のいる世帯 対象事業 高齢者や障がいのある人に配慮した既存住宅のバリアフリー改造 補助用件 住まいの改良相談員等の承認 補助額 「助成対象工事費」かける「助成率」で計算します。助成対象工事費は、介護保険などの住宅改修費(20万円)とあわせて上限100万円。助成率は、三分の一から全額まで、所得や課税状況により異なります。 補助区分A住宅改造・一般型 対象世帯 高齢者(65歳以上の人)のいる世帯 対象事業 高齢者や障がいのある人に配慮した既存住宅のバリアフリー改造 補助用件 2箇所以上の手すり取付け、または屋内の段差解消 助成額 助成対象工事費に応じた定額(上限:15万円) ※助成対象工事費が7万5千円未満の工事は助成対象外です。 補助区分B増改築型 対象世帯 住宅改造の一般型または特別型の対象世帯、住宅改造の一般型または特別型の対象者と同 居を予定している世帯 対象事業 住宅改造・一般型、特別型の工事で、かつ増改築を伴うもの 補助額 特別型は、「15万円」かける「増改築部分面積」で計算した額(上限150万円)の 三分の一、一般型は六分の一。 @〜Bに共通する注意 (1)助成には生計中心者の所得制限があります、(2)昭和56年5月以前に建築された住宅の場合、耐震診断が必要です。 申請・問い合わせ先 健康福祉課 高年福祉係 内線354