広報ふくさき 令和5年(2023年)11月号 6ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- 作ったよ 福崎小学校2年 もりや じゅな わたしは一人でオムライスが作れます。一年生の時にできるようになりました。前はじぶんで作ると、くるりとひっくりかえすとフライパンにくっついてできなかったけれど、今はできるようになっています。それはおねえちゃんが、 「たまごがフライパンにくっついている時、はしでまわりをなぞるとかんたんにひっくりかえせるよ。」 とか、 「すぐにひっくりかえさないと、こげたらおいしくなくなるよ。」 と、教えてくれたからです。それまでまちがっていたから、 「つぎからはそうしよう。」 と思いました。  一人で作る時、できるかどうかふあんでドキドキしました。でも、おねえちゃんがよこにいて、 「がんばれ。」 と、おうえんしてくれました。おねえちゃんのおうえんが心にとどいたので、一しょに作ったように上手にできました。おねえちゃんが、 「きれいにできたね。すごい。」 と、ほめてくれました。おねえちゃんがほめてくれて、とてもうれしかったです。わたしは、いつもやさしく教えてくれるおねえちゃんが大すきです。  わたしが大人になったら、オムライスはもっとおいしく作れるようになると思います。もっとおねえちゃんにりょうりのし方を教えてもらって、家ぞくで一ばんりょうりが上手なシェフになりたいです。そして、家ぞくみんなにおいしくたべてもらって、よろこんでもらいたいです。  つぎは、おねえちゃんにどんなりょうりを教えてもらえるのか、とてもたのしみです。 ---------- 大切な自分 田原小学校3年 まつおか くにひろ ぼくは、二年生のどうとくの時間に勉強した、「ぼく」というお話が大すきです。  そのお話の内ようは、主人公のすきなものを教えてくれるというものでした。家族のことや、あそぶこと、すきな食べ物など、いろいろなことが書いてありました。  その中で、一番すきなものは、「ぼく」と書いてありました。ぼくはそれを見て、はじめは理由がわかりませんでした。  でも、お話を読んでいくと、主人公が「ぼく」をすきな理由がわかってきました。「ぼく」がいなかったら家族にも会えないし、すきなものも食べられません。あそぶこともできません。「そんなのつまんない」、と書いてありました。「そうか、たしかに。」と思いました。  ぼくは、家族が大すきです。学校から帰ると、 「やっと家や。」 と言います。帰った時にお母さんと弟がいると、安心します。  弟は、おっちょこちょいで、よくトラブルをおこすけれど、いっしょにわらってくれたり、いっしょにねてくれたりするから、かわいいです。  お母さんは、りょう理を作ってくれたり、そうだんにのってくれたりするから、大すきです。お母さんといるととても安心します。  ぼくが落ち込んだ時、お母さんはやさしい言葉を言ってくれます。 「くうちゃんには、お母さんやお父さんがいるから大じょうぶ。」 ぼくは、とてもうれしい気持ちになります。  人や物を大切にするのはあたりまえに知っていたけれど、自分はたった一人しかいないそんざいです。  ぼくは、これから自分を大切にしようと思いました。たった一つしかないいのちを大切にしようと思いました ---------- ポスター作品 田原小学校1年 ふるた かずと 高岡小学校5年 やまもと しゅうか 福崎西中学校1年 すぎもと あおい 福崎東中学校3年 あだち りほ ---------- 人権標語 ありがとう つぎはぼくが たすけるばん 福崎小学校1年 まつもと ふうが みとめあおうよ! みんなちがって あたりまえ 田原小学校4年 すがはら ここな 言っていいの? その一言で きずつく人がいるよ 八千種小学校4年 かんなか はる つなげよう 笑顔のあいさつ 笑顔の輪 福崎東中学校1年 もりうち ひなた