広報ふくさき 令和5年(2023年)12月号 12ページ ---------- 農業委員会だより 神崎郡農業委員会協議会研修会に参加しました  10月18日、神河町中央公民館グリンデルホールにおいて神崎郡3町による神崎郡農業委員会協議会研修会が開催され、郡内各町の農業委員、農地利用最適化推進委員が出席しました。  公益社団法人ひょうご農林機構の吉川氏を講師とし、令和5年度に改正された農業経営基盤強化促進法により策定することとなった「地域計画」について、これまでの経緯や内容など講演いただきました。  これからも農業委員会は、このような研修会に積極的に参加し、農業委員、農地利用最適化推進委員の知識の向上を図り、地域農業の発展に努めていきます。 問い合わせ先 福崎町農業委員会事務局(農林振興課内)(内線314・315) ---------- 『ため池教室』を開催しました  10月17日に(庄)新池(庄区)で、ため池教室が開催されました。主催者は、庄自治会で、八千種小学校3年生18人が参加しました。ため池の仕組みや生息する生き物や植物について学んだり、実際にため池の中に入って泥だらけになりながら魚を捕ったりしました。大きなコイやナマズも見つけました。  ため池は地域の憩いの場ですが、危険も潜んでいます。ため池に行くときは必ず大人といっしょに行きましょう。 (農林振興課) 写真=ため池教室のようす ---------- 有害鳥獣駆除にかかる捕獲実績について  昨今、野生動物の人里への出没が増え、農作物被害が増加しています。毎年、町は農作物被害防止のため福崎町猟友会(以下、「猟友会」)へ駆除依頼しています。猟友会は、安全確認に細心の注意を払い、事故防止に努めながら銃器及びわなによる駆除活動を実施し、農作物への被害軽減に尽力しています。 問い合わせ先 農林振興課(内線315) 令和5年4月から10月の捕獲実績 ○イノシシ  34頭(前年45頭) ○シカ    37頭(前年56頭) ○アライグマ 14頭(前年47頭) ○ヌートリア 0頭(前年2頭) ○ハクビシン 6頭(前年7頭) ○アナグマ  8頭(前年5頭) ---------- 食育通信 福崎西中学校の取り組み  福崎西中学校では、前期・後期に1回ずつ程度、給食の「残量チェック」を行っています。期間は3日間ずつ、点検項目は衛生部の生徒が話し合って決めます。「残量チェック」の期間中は、衛生部の生徒が中心となり、呼びかけと点検を行います。  今年度も9月26日から28日の3日間に実施し、おかずと汁物の残量をチェックしました。どのクラスも意識してしっかりと給食を食べることができ、点検ではほとんどのクラスが残量0を達成していました。  定期的に「残量チェック」をすることで、給食を残さず食べることの意識づけができています。栄養たっぷりのおいしい給食を、「みんなが残さず食べることができる西中」を目指して、これからも続けていきます。 (学校教育課)