広報ふくさき 令和6年(2024年)1月号 12ページ ---------- 農業委員会だより 農業者年金に加入しませんか  積み立て方式の年金ですので、少子高齢化時代に強い年金です。 ○農業者なら誰でも入れる「終身年金」 ◆国民年金の第1号被保険者で、年間60日以上農業に従事する60歳未満の人、または国民年金任意加入被保険者に限り65歳までの人なら、誰でも加入できます。 ※農業者年金に加入する人は、国民年金の付加年金(月額400円)への加入も必要となります。 ※国民年金基金及び個人型確定拠出年金(iDeCo)とは重複加入できませんのでご注意ください。 ◆保険料は月額2万円〜6万7千円の間で、千円単位で自由に決められ、経営状況や家計の状況に応じていつでも見直せます。(35歳未満で、政策支援加入の対象とならない人は1万円からでも加入可能) ◆終身年金です。80歳前に亡くなられた場合は、死亡一時金があります。 ○一定の要件を満たす人には保険料の国庫補助  ◆若年層には保険料の国庫補助による政策支援があります。 ○税制面での優遇措置 ◆支払った保険料の全額が社会保険料控除の対象となります。さらに同一生計の家族分の保険料を支払った場合、家族分も含めて控除の対象となります。  農業者年金の内容やご相談については、最寄りのJAか農業委員会または農業者年金基金にお問い合わせください。 問い合わせ先 農業者年金基金 電話03−3502−3199 農業者年金基金ホームページ http://www.nounen.go.jp JA兵庫西 福崎支店 電話22−1100  福崎東支店 電話22−5003 福崎町農業委員会(農林振興課内、内線314・315) ---------- 家畜を飼育している人は報告が必要です  対象となる家畜を1頭(羽)以上飼育している人は、家畜伝染病予防法により、毎年2月1日時点の飼育状況を飼育場所の所在地を管轄する家畜保健衛生所に報告する必要があります。 対象 牛、水牛、鹿、めん羊、山羊、馬、豚、いのしし、鶏、うずら、あひる(アイガモを含む)、きじ、だちょう、ほろほろ鳥、七面鳥 報告期限 4月15日 ※鶏等家きんは6月15日 報告方法 所定の報告用紙を姫路家畜保健衛生所へ郵送、 ファックスまたはメールで提出してください。報告用紙は兵庫県家畜保健衛生所ホームページのトップページ下部にある【定期報告書の様式(令和6年2月報告用)】からダウンロードしてください。 提出・問い合わせ先 姫路家畜保健衛生所  電話079−240−7085 ファックス079−232−2685  〒679−2166 姫路市香寺町中村595の15  メール himejikhe@pref.hyogo.lg.jp  ホームページ https://kaho-hyogo.jp/ ---------- もっと!知ってほしい もち麦のこと 〜もち麦種蒔き〜  12月5日、生産者のうえおか あさいちさんのご指導のもと、福崎小学校の2年生がもち麦の種蒔き体験を行いました。  浅くまっすぐ溝をつけたところへ種を蒔きました。体験後には、種をたくさん蒔いてはいけないこと、種を蒔いてから約2週間で芽が出ること、麦は水を嫌うため水やりをしないことなどを教えていただきました。  3年生になった春に行う刈り取りまで大切に育ててくださいます。成長が楽しみです! (農林振興課) 写真=うえおかさんから説明を受け、いよいよ種を蒔きます