広報ふくさき 令和6年(2024年)2月号 7ページ ---------- 生活科学センターだより 電話を使った詐欺を撃退しよう!!  還付金詐欺や架空請求詐欺、送りつけ商法など、電話を使った詐欺は後を絶ちません。日中自宅にいることが多い高齢者が被害にあいやすいことも特徴です。だまされないために、色々な手口や対処法を知りましょう。 *還付金詐欺  社会保険事務所や役場の職員を装って電話をかけ「還付金があります。手続きは今日までです」などと言って、コンビニや銀行のATMに向かわせます。「受け取る手続き」と誤解させて振り込みをさせます。 *送りつけ商法  突然「注文を受けた商品を送る」と電話があり、注文していないと言っても「確かに注文している」「生鮮食品なので解約できない」などと言って、お金を振り込ませます。断ったら悪い、注文したかもと言う迷いにつけ込む商法です。 *架空請求詐欺  電話や手紙、SMS・メールなどで「未払い金がある」と実際には利用していない料金を「すぐに払わないと法的措置を取る」などと言って支払わせようとします。 *他にも「儲け話」を持ちかけたり、息子などの親族をかたり「トラブルにあったからお金が必要」などと言ってお金を振り込ませたり、警察官や銀行員を名乗って信用させたりする手口もあります。 【撃退方法】 @受話器を取らない!  普段から留守番電話に設定して、相手を確認してから出るようにしましょう。 A話を聞かない!  詐欺犯は「だましのプロ」です。話を聞くと誘導されてしまい、不安感につけ込んできます。 Bはっきり断る!  詐欺犯は「どうしよう?」と言った迷いにつけ込んできます。「必要ありません」「いりません」ときっぱり断りましょう。  日頃から家族と話し合い、ニュースなどから犯罪手口に関する情報を得ることも大切です。 《撃退力をチェック!》 □食事はいつも家族と一緒にしている □家族や孫の携帯電話番号を知っている □ニュースは毎日チェックしている □何でも相談できる人が身近にいる □投資や儲け話はまず疑う □衝動買いや安物買いはしない □無理な頼み事をされたらきっぱり断る □ドアを開ける前に必ず訪問者を確認する  チェックが5個以上で撃退力がかなり高いといえますが、油断をせずに常に「留守番電話」にしておきましょう。 ☆不審な電話には、決して折り返しの電話はしてはいけません。  怪しいと思ったら一旦電話を切り、正しい番号に掛け確認しましょう。電話で還付金のお知らせがあることはありません。身に覚えのない請求やキャッシュカードを要求するような電話があったらすぐに家族や警察、消費生活センターに相談しましょう。 消費生活の相談や問い合わせ、苦情は、神崎郡消費生活中核センターへ  電話22-4977  秘密厳守 相談は無料です 相談日時 火、金曜日 午前9時から午後4時まで。月曜日は休館日です。 ---------- 2月 マイナンバーカード休日受付窓口を開設します 日時 23日(金曜日・祝日) 午前9時から正午 場所 住民生活課 電話0790−22−0560(内線371) 問い合わせ先 住民生活課 町民窓口係(内線371)