広報ふくさき 令和6年(2024年)4月号 22ページ ---------- 保健センターだより 432号 1ページ目。 ---------- 新年度が始まります! 朝日を浴びて、朝ごはんを食べてこころもからだも元気アップしましょう ---------- 帯状疱疹予防接種助成のお知らせ  帯状疱疹の予防接種について、現在、国が定期接種化の検討を行っていますが、現時点では対象ではないため、任意の予防接種(自費診療)となります。帯状疱疹ワクチンは、発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながります。  福崎町では、令和6年4月1日以降、満50歳以上の人を対象に、帯状疱疹予防接種を希望する人に接種費用の一部を1回に限り助成します。希望する人は、保健センターまでお越しください。 助成額 上限4,000円(但し、生活保護世帯の人は上限8,000円助成) 対象となるワクチン ・乾燥弱毒性水痘ワクチン(ビゲン) 接種回数:1回 ・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 接種回数:2回 助成方法 指定医療機関で接種する場合は、事前に保健センターへ申請し、予診票の交付を受けてください。 申請時には、保険証等住所・生年月日の確認できる書類を持参してください。予診票と予防接種手帳を持参して、指定医療機関で接種してください。接種費用から助成額を差し引いた金額を医療機関にお支払いください。 ※指定医療機関以外で接種する場合も事前に保健センターへ申請が必要です。 指定医療機関 アキタケ診療所、城谷医院、ミナミ整形外科・内科循環器科、 田村眼科、山田医院、橋本じゅん整形外科、吉田クリニック、ひらの内科クリニック むらかみ泌尿器科クリニック、おおにしクリニック(内科かかりつけの人のみ)、 マサキ・さくらい診療所、松岡クリニック  帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こる痛みをともなう皮膚の疾患です。水痘にかかったことがある人なら、誰でもかかる可能性があります。水痘は、治った後もそのウイルスが体内に潜伏し、加齢や疲労、ストレス等で免疫力が低下した時に、再び活性化し、帯状疱疹として発症します。 ---------- 子宮頸がん(HPV)ワクチン キャッチアップ接種が令和7年3月末で終了  HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した人への接種(キャッチアップ接種)が令和7年3月末で終了します。 公平な接種機会を確保する観点から、定期接種と同様に無料接種できますので、希望する人は早めに接種してください。  予防接種を受けることで、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を防ぐことができます。接種については、厚生労働省ホームページ等をご覧いただき、ご検討ください。 定期接種は、小学6年生から高校1年生相当の女子に2から3回接種します。4月に中学1年生及び高校1年生の女子には予診票とリーフレットを郵送します。 キャッチアップ接種は、平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性で、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない人に、残りの回数を接種します。 4月に上記対象者へリーフレットを郵送※接種を希望する人は、予診票をお渡ししますので、母子健康手帳を持参のうえ、保健センターまでお越しください。 ---------- 高齢者肺炎球菌 (定期)予防接種のお知らせ 対象者は、令和7年3月末に、65歳になる人のうち、過去に一度もこの予防接種を受けていない人と、60から64歳の人で、内部障害を有する人です。 接種費:2,000円 接種期限:令和7年3月31日◇対象年齢の方には4月上旬に予診票を郵送します。 ◇肺炎球菌の予防接種は、5年経過すると抗体価が下がりますので、5年ごとの接種(任意)をおすすめします。かかりつけ医にご相談ください。