広報ふくさき 令和6年(2024年)4月号 5ページ ---------- 町長コラム 福崎町長 おさき よしはる 新年度の新規助成事業  いよいよ新年度が始まりました。役場では新入職員がはつらつと働き始めました。幼児園、小学校、中学校も新入生を迎えて明るく元気な学校生活が始まっていることを嬉しく思っています。 今回のコラムでは、お知らせしたい新規事業を三つ紹介します。一つ目は50歳以上で帯状疱疹ワクチンを受けられた方に一人4千円を助成をします。帯状疱疹は高齢者の3分の1がかかるといわれている厄介な病気ですので、ぜひご検討ください。  二つ目は65歳以上の高齢者の補聴器購入に一人最大3万円を助成します。なお、申請には医師の意見書が必要です。  三つ目は65歳以上の高齢者がいらっしゃる世帯の自動録音付き電話機購入に対して1万円を助成します。今、還付金詐欺などの特殊詐欺が増えています。役場や警察の名をかたって銀行やコンビニでお金を振り込ませる手口です。同じ方が何度も騙されているそうですのでお気を付けください。役場や警察がお金の振り込みを誘導するような電話をすることはありません。「この電話は録音されています」と流れると電話は切られるそうですのでこの機会にご検討ください。 写真=第513回福崎町議会定例会 ---------- 再任のごあいさつ 教育長 たかはし わたる  この度、町議会の同意をいただき、4月1日付けで町長より任命されました。  福崎町の大役を仰せつかり、責務の大きさに、改めて身が引き締まっています。  「我が母校」「ふるさと福崎」を愛し、すべての町民の皆さんが、「よかった」と、誇りが持てる福崎町の教育をめざします。  これまでの4年間の経験を大切にして、さらに全力で頑張ります。もとより微力であるため、皆様方にはより一層のご支援とお力添えをお願い申し上げまして、再任のごあいさつといたします。 写真=教育長 たかはし わたる ---------- 食育通信 〜食育講演会「食でいきいき!健康長寿」〜  3月22日、“時間栄養学”を活用した食事と1日の過ごし方をテーマに、兵庫県立大学の ながい なるみ先生にご講演いただきました。近年、体内時計とのかかわりを重視した“時間栄養学”が注目されています。食事の内容が同じでも「いつ食べるか」によって、健康への影響が変わることがわかってきました。何を、どのくらい食べるかは気にしても、いつ食べるかはあまり気にしていない人も多いと思います。コロナ禍で働き方が変化した人、交替勤務により生活リズムや体調が安定しない人など、多様な働き方がある今、「いつ食べるのか」に注目して、体内時計を整える暮らしを心がけることは大切です。 (保健センター) ---------- ごみの減量化にご協力ください  令和6年度版の「家庭ごみ分別収集カレンダー」を配布しています。下段のごみの分け方、出し方を参考に、この機会にもう一度ごみの分別について見直していただき、生ごみの水切りやプラスチック製容器包装、ミックスペーパーの分別など、身近なことでできることから、ごみの減量化、リサイクルの推進にご協力ください。  カレンダーがお手元にない人は、町ホームページをご覧いただくか、住民生活課でお渡ししますので窓口までお越しください。 (住民生活課)