広報ふくさき 令和6年(2024年)6月号 17ページ ---------- 資源ごみの分別にご協力を  ごみステーションで収集された資源ごみ(空カン・ペットボトル・古紙(新聞紙・雑誌類・ダンボール)・ミックスペーパー)は、再生処理業者に売却しています。 令和5年度実績は、空カン 約30トン、ペットボトル 約33トン、新聞紙 約42トン、雑誌類 約33トン、ダンボール 約24トン、ミックスペーパー 約42トン、売却金 約490万円 売却代金はごみの収集運搬・処理・リサイクルの費用等にあてられました。  家庭から出るごみをきちんと分別してリサイクルすることにより、ごみの処理費用の節約になります。また、焼却するごみの量を減らすことでCO2の発生量を削減することができ、地球温暖化防止にもつながります。  引き続きごみの分別にご協力をお願いします。 (住民生活課) ---------- 福崎町消費者の会(公開講座) 入場無料 消費者教育講演会のお知らせ 「こころの回復力を高めよう!レジリエンス脳育講座」 〜不安を安心に変える「魔法の言葉」〜  最近、人間関係や健康、仕事のことなどで不安になったり、ストレスを感じたりすることはありませんか?日常で使っている言葉を上手に活用し、誰にでも簡単に前向きになれる方法を知っていただける講座です。 日時 7月12日(金曜日)午後1時30分から午後3時 会場 文化センター小ホール 講師 レジリエンス脳育講師 しんざき えりさん ★この講演会は、だれでもご聴講いただけます。 問い合わせ先 生活科学センター(電話22−2939/月曜定休) ---------- 短歌会。 沈みゆく夕日背にして寂しげな一羽のカラス山に消えゆく。やすだただし。 君子蘭暖かくなり屋外へ寒の戻りに無残な姿。おのえさだのぶ。 何十人の墓標を一つにまとめしが「せまいせまい」の声の聴こゆる。はたさきせつこ。 こんな筈では無かった筈も乗り越えて短歌詠みつつ暮らしています。おかだえみこ。 空青く白き木蓮広がりて陽光かぶせ草木芽吹きし。くりと。 綿菓子は砂糖代わりなり牛鍋の具材の上に雪のごと乗す。こやまみつる。 まさにその時旅先に笑み写されいる能登地震などつゆ思わずに。ひさのえい。 五、六寸ばかりのいたどり続いてゐた右手は沼か池かなと思ひ。おおのやえこ。 姫路城マラソンに優勝せる人にもビリの人にも皆熱くなる。なかむらせいごう。 葬列に居ならびたるは何時の日か世相の変化の速さに惑う。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会。 十八歳 孫運転の 耕運機。ひろせじゅんすい。 石塀小路 ほのと照らせり 春の燈。おおのむねのり。 午後一時 座禅の背なへ 花吹雪。おにもとおさむ。 箒目の 残る寺庭に 竹落葉。さとうすみこ。 目薬注す 手もと狂えり 春四月。ふじおかてるよ。 晩春に 介護施設の 起工式。しろたにあきみ。 桜咲く 入学写真の すまし顔。おふじことよ。 スイトピー 配達人の 纏える香。ふくしまのりこ。 道しるべ 右は書写道 笹葉ちる。まつおかかつみ。 写真=役場東側のサツキ植え込み