広報ふくさき 令和6年(2024年)8月号 19ページ ---------- 福崎町消費者の会 公開講座 入場無料 消費者教育講演会のお知らせ「すぐに役立つ 防災 減災」 T・K・Bって何?  近年、気候変動の影響によって自然災害が頻発化、激甚化しています。自分自身や家族の身を守るため、また地域の人と助け合うために、災害による被害を防ぐための防災、災害によっておこる被害を最小限に抑えるための減災について「一人ひとりが今できること」を学ぶ講座です。 日時 9月14日(土曜日)午後1時30分から午後3時 会場 エルデホール イベントホール 講師 防災士 かない たかこさん ★この講演会は、だれでもご聴講いただけます。ご近所お誘いの上、ぜひお越しください。 問い合わせ先 生活科学センター(電話22−2939 月曜定休) ---------- 文珠荘からのお知らせ 日帰り入浴等の休止について  昨年度浴槽のリニューアル工事を実施しましたが、一部漏水が判明しましたので、10月1日から10月31日まで修繕工事を実施します。工事期間中は日帰り入浴を休止するため、ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。  なお、高齢者福祉月間に伴う65歳以上の町内高齢者への無料入浴サービスについては9月及び11月に実施します。 8月の臨時休館日は、8月13日(火曜日)・14日(水曜日)。文珠荘の定休日は木曜日、第3水曜日です。 問い合わせ先 文珠荘 電話22−4051      地域振興課(内線392)、福祉課(内線354) ---------- 短歌会。 犬を連れ散歩する人今日も会い沈む夕日を共に眺むる。やすだただし。 少しずつ色を変えゆく紫陽花は主役は我と主張しており。おのえさだのぶ。 昨夜みし夢をも一度と無理頼み神に祈りて床に就く夜半。みやもとみちこ。 「ひいばあば足おそいな」と振り返りまたふりかえる小一の児は。はたさきせつこ。 草を引く手を止め聞きおり人語のごと囀る小鳥の声のよろしさ。おかだえみこ。 雲なびく慣れぬ手つきの畑作業子等植えし日の夏直ぐそこに。くりと。 民家より高く咲きいる白木蓮光り輝き空に溶けたり。こやまみつる。 市川の春風に乗り届きたる初歌稿なり米寿の女の。ひさのえい。 スラブ音楽はすっと心に入りくるがチャイコフスキーは重く切なし。こうづきあきひろ。 衰うる視力にかすむ春の山小畔に憩うことの多かり。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会。 老夫婦 わが娘と巡る 夏遍路。ひろせじゅんすい。 紫陽花に 狭められたり 遊歩道。おおのむねのり。 ラジオから クイズ問答 父の日よ。おにもとおさむ。 梅雨の入り 滲む絵手紙 届きたり。さとうじゅんこ。 曇る朝 甘き匂いの 額の花。おふじことよ。 手話ダンス 披露間近し 夏至の夕。ふくしまのりこ。 父の日や 盆栽残し 逝きし夫。ふじおかてるよ。 待ち望む 雨降る今朝の 濃紫陽花。しろたにあきみ。 句会の度 集える寺に 四葩咲く。まつおかなんしょう。 写真=満開のひまわり(辻川区)