広報ふくさき 令和6年(2024年)12月号 11ページ ---------- 農業委員会だより 神崎郡農業委員会協議会研修会に参加しました  10月25日、市川町ひまわりホールにおいて神崎郡3町による研修会が開催され、郡内各町の農業委員、農地利用最適化推進委員が出席しました。  今回の研修では、公益社団法人ひょうご農林機構の講師から、令和7年4月から変更となる農地の貸借方法について、講演をいただきました。  これからも農業委員会は、このような研修会に積極的に参加し、委員の知識の向上を図り、地域農業の発展に努めていきます。 問い合わせ先 福崎町農業委員会事務局(農林振興課内、内線314・315) お知らせ 農用地利用集積計画に基づく利用権設定の最終申込期限は、令和6年12月25日です。ご注意ください。 ---------- 『ため池教室』を開催しました  10月22日に尾池(高橋区)で、ため池教室が開催されました。主催者は、高橋区自治会で、福崎小学校3年生63人が参加しました。ため池の仕組みや生息する生き物や植物について学んだり、実際にため池の中に入って泥だらけになりながら生き物を捕りました。  ため池は地域の憩いの場であるとともに危険も潜んでいます。ため池に行くときは必ず大人といっしょに行きましょう。 問い合わせ先 農林振興課(内線312) (農林振興課) 写真=ため池教室のようす ---------- 有害鳥獣駆除にかかる捕獲実績について  有害鳥獣による農作物被害防止のため、毎年、福崎町猟友会(以下、「猟友会」)へ駆除依頼をしています。猟友会は、安全確認に細心の注意を払い、事故防止に努めながら銃器及びわなによる駆除活動を実施し、農作物への被害軽減に尽力しています。  今後も継続して農作物被害防止に努めていきます。 問い合わせ先 農林振興課(内線315) 令和6年4月から10月の捕獲実績 ○イノシシ 43頭(前年34頭) ○シカ    31頭(前年37頭) ○アライグマ 53頭(前年14頭) ○ヌートリア 0頭(前年0頭) ○ハクビシン 9頭(前年6頭) ○アナグマ  5頭(前年8頭) ---------- 食育通信  八千種小学校の3年生の15人が10月18日にもちむぎ麺打ち体験を行いました。  始めに、福崎町もちむぎ生産組合員である農事組合法人鍛冶屋営農組合の うえだ たかとし様から紙芝居でもち麦の栽培方法や商品について学びました。  その後、もち麦粉等を使って自分たちの手で一から麺を作り上げ、粉の感触やもちもちした食感を楽しみました。  農林振興課では、特産物のもち麦について、その歴史と栽培の様子を直接生産者から伝え、地域農業や特産物に関心を深めることを目的としてもちむぎ麺打ち体験を行っています。 問い合わせ先 農林振興課(内線312)