広報ふくさき 令和6年(2024年)2月号 18ページ ---------- 特殊詐欺対策に、録音機能を。 福崎町では、自動録音電話機の購入補助を行います。 上限額10,000円。 申請手続きは住民生活課まで。 犯人のほとんどは、自宅の固定電話にかけてきます。 だまされないためには、すぐに電話にでないこと、犯人の声を録音することが大切です。 補助制度の詳細は、福崎町住民生活課防災係へお問い合わせください。 電話 22−0560(内線373、371)平日午前8時30分から午後5時15分。 申請期限 令和7年3月31日(月) 着信時に事前警告メッセージが流れる機能や自動で通話内容を録音する機能のある電話機で対策しましょう。 これらの電話機は補助金の交付要件となります。 自動録音電話機購入補助事業の対象者は町内在住の65歳以上の人で、補助内容は自動録音電話機購入の場合は上限10,000円、外付け録音機購入の場合は、上限5,000円です。 ---------- 短歌会 話し終えこんなものかと振り返り腰を伸ばしてひとつ息吐く  やすだただし 里山の日毎に変わる山もみじ短き秋をひとりせしめる  おのえさだのぶ しまい湯の窓に守宮の夜毎来て話したき何かがあるごとくいる みやもとみちこ コロナ禍に倒れし友の夢をみて楽しげなあの日の声に目覚めぬ  はたさきせつこ 台風くずれの風にさわだつ稔り田を分けて燃えいる花曼殊沙華  おかだえみこ パンを焼くゆるりゆるりと発酵を待つ生地脹らみて匂い香ばし  くりと 大きくておだやかな目して蒜山のジャージー牛が草をはみおり  こやまみつる わが町に三山ひろしの来ると知りチケット求む四時間並び  ひさのえい 千秋楽に定年迎えた庄之助花束抱いた花道の笑みず  こうづきあきひろ ほんの少し戦時を知るはわれひとり食後に話すこと稀にあり  うちやまつぐたか ---------- 俳句会 釣銭くれる 軍手の温き 焼芋屋  ひろせじゅんすい 大声で 室津の女 牡蠣を焼く おおのむねのり 作業場に 片目達磨と 古暦  おにもとおさむ 柚子風呂に 長々浸る 静かな夜  さとうすみこ 持ち寄りの 新藁匂う 注連作り  ふじおかてるよ 宮鳥居 大注連張れる 氏子連  しろたにあきみ 今年採れ 長き稲藁 注連作る  おふじことよ 孫と入る 午後の明りの 冬至風呂   ふくしまのりこ 空青し 山に一樹の 冬紅葉  ふくながみよこ 親鸞記 読み終えたる日 報恩講  まつおかかつみ ---------- フェニックス共済 兵庫県住宅再建共済制度 兵庫県の安心の制度 年間5,000円で最大600万円給付される住宅再建共済に年間500円で補修時などに25万円給付される準半壊特約をつけて。 最大50万円給付の家財再建共済は、年間1,500円です。住宅とセット加入の場合は年間1,000円です。 フェニックス共済で検索を。