広報ふくさき 令和7年(2025年)6月号 14ページ ---------- 農業委員会だより 農作業中の熱中症を予防しましょう  夏に向けて、農作業中に熱中症になる人が増えてきます。今夏も猛暑が見込まれますので農作業を行う際は熱中症に十分気をつけ予防しましょう。なお、労働安全衛生規則の改正により6月から、事業者には  @早期発見の報告体制の整備  A重篤化を防ぐ措置や手順の作成  B関連する作業者への周知      が義務付けられています。  今回の改正にあわせ、農業現場に沿うよう作成された「熱中症」対応フローが町ホームページからダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。 予防のポイント 1 暑さを避ける 高温時の作業は極力避け、日陰や風通しの良い場所で作業を行いましょう。 2 こまめな休憩と水分補給  のどの渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分を補給し日陰や風通しの良い場所で休憩しましょう。 3 単独行動は避ける  複数名で作業を行い異変に気付ける環境づくり、時間を決めて連絡を取り合いましょう。 4 熱中症対策アイテムの活用  帽子や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機を活用しましょう。 熱中症が疑われる場合には 1 作業を中断(汗をかかない、頭痛・吐き気等の症状がある場合) 2 応急処置(涼しい場所へ避難、体を冷やす、水分・塩分を補給) 3 病院へ(応急処置をしても症状が改善しない場合は医療機関で診療を受けましょう) 「熱中症」対応フローURL    https://www.town.fukusaki.hyogo.jp/cmsfiles/contents/0000005/5764/taioufuro−.pdf                                        (福崎町農業委員会) ---------- 6月は豊かなむらを災害から守る月間 災害のない豊かな農村をめざして  兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定め、県・市町・関係機関が協力してため池、地すべり防止区域等の点検や防災パトロールを行っています。  ため池は農業用水を貯えるだけでなく、洪水防止や生態系の保全等、さまざまな役割を担っています。農家や管理者だけでなく、地域で協力してため池や水路等の管理・点検を行い、災害を未然に防ぎましょう。 出水期の注意点 ・大雨が予想されるときは、ため池の水位を下げておきましょう。 ・無理な貯水は絶対にしないようにしましょう。 主催 兵庫県・福崎町 協賛 兵庫県土地改良事業団体連合会    兵庫県ため池等整備事業促進協議会    社団法人兵庫県治山林道協会 ---------- 播磨西部地域都市計画区域マスタープラン等の見直し案について  見直し案について、説明会・公聴会を次のとおり開催します。 説明会  日時 6月30日(月曜日)午後7時から  場所 姫路市民会館4階第6会議室 公聴会(※公述申出がない場合は中止)  日時 7月30日(水曜日)午後7時から  場所 姫路市民会館4階第6会議室 公述申出受付  開催に先立ち、公述申出を受け付けます。 7月18日(金曜日)までに申出書を下記問い合わせ先へ持参または郵送(当日消印有効)。 問い合わせ先 兵庫県まちづくり部都市計画課  電話078−362−3578 ホームページ https://web.pref.hyogo.lg.jp/town/cate3_201.html